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第12回一橋大学関西アカデミア
シンポジウム「TPPの今後を考える」を開催しました

「TPPの今後を考える」をテーマとする第12回関西アカデミアを、2015年2月28日(土)、大阪市の大阪国際会議場で開催しました。

蓼沼宏一学長の開会挨拶で始まったプログラムは、村田光二理事・副学長による大学紹介の後、みずほ総合研究所株式会社の菅原淳一上席主任研究員による基調講演へと続きました。その後、石川城太大学院経済学研究科長の司会のもと、三井物産株式会社の大井篤専務執行役員関西支社長、東京大学大学院農学生命科学研究科の本間正義教授、内閣官房TPP政府対策本部の澁谷和久内閣審議官、菅原上席主任研究員、古沢泰治大学院経済学研究科教授がパネル・ディスカッションを行いました。

写真:基調講演
菅原上席主任研究員による基調講演
写真:パネルディスカッション
パネルディスカッション

参加者は、関係者を含め約190人。当日は天候にも恵まれ、企業や公的機関に勤務する方や学生、市民、本学卒業生等が集まり、多数の質問が寄せられるなど、活況を呈しました。

次回の関西アカデミアは、2016年2月20日(土)に開催する予定です。詳細が決まり次第、本学ウェブサイトにてご案内いたします。

※当日の様子を、以下のプログラム一覧から動画でご覧になることができます。

第12回一橋大学関西アカデミア
シンポジウム「TPPの今後を考える」

●日時 2015年2月28日(土)13:30~17:30
●会場 大阪国際会議場(大阪市北区中之島5-3-51)
●主催 一橋大学
●協賛 大阪ガス㈱ オムロン㈱ 関西電力㈱ 小林製薬㈱ 塩野義製薬㈱ 住友生命保険相互会社
    住友電気工業㈱ ㈱富士通マーケティング ㈱村田製作所(順不同)

講演プログラム
1 開会挨拶 蓼沼 宏一 一橋大学長 映像
2 大学紹介 村田 光二 一橋大学理事・副学長 映像
3 基調講演 菅原 淳一 みずほ総合研究所株式会社政策調査部上席主任研究員 映像
4 パネル・ディスカッション [パネリスト]
大井  篤 三井物産株式会社専務執行役員関西支社長
本間 正義 東京大学大学院農学生命科学研究科教授
澁谷 和久 内閣官房TPP政府対策本部内閣審議官
菅原 淳一 みずほ総合研究所株式会社政策調査部上席主任研究員
古沢 泰治 一橋大学大学院経済学研究科教授
[司会]
石川 城太 一橋大学大学院経済学研究科長
映像
5 閉会挨拶 村田 光二 一橋大学理事・副学長 映像

講演者プロフィール

菅原 淳一(すがわら じゅんいち)

みずほ総合研究所株式会社政策調査部上席主任研究員。1971年北海道生まれ。1994年一橋大学法学部卒業。1996年一橋大学大学院法学研究科公法・国際関係専攻(国際関係論)修了。富士総合研究所(現みずほ総合研究所)入社、2001年経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部専門調査員、2004年みずほ総研政策調査部主任研究員、2010年から現職。最近の調査実績は、「TPP交渉の概要と今後の展望」(2013年6月)、「不透明さが増すTPP交渉の行方~問われる日米首脳の『本気度』」(2014年3月)。
主な著書に、「巨大経済圏アジアと日本」(共著、2010年、毎日新聞社)、「日本のTPP戦略:課題と展望」(共著、2012年、文眞堂)、「アジア太平洋の新通商秩序-TPPと東アジアの経済連携」(共著、2013年、勁草書房)がある。

大井 篤(おおい あつし)

三井物産株式会社専務執行役員関西支社長。1949年長野県生まれ。1973年一橋大学経済学部卒業。1973年通商産業省(現経済産業省)入省、1988年外務省在バンクーバー日本国総領事館領事、1991年通商産業省南東アジア大洋州課長、1995年自動車課長、1998年大臣官房会計課長、1999年資源エネルギー庁電力・ガス事業部長、2001年経済産業省大臣官房審議官、2002年防衛庁防衛参事官、2005年日本政策投資銀行理事、2007年三井物産顧問、2008年三井物産執行役員・豪州三井物産社長、2010年三井物産常務執行役員・駐中国総代表、2011年三井物産常務執行役員・関西支社長、2014年から現職。

本間 正義(ほんま まさよし)

東京大学大学院農学生命科学研究科教授。1951年山形県生まれ。1974年帯広畜産大学畜産学部卒業、1976年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了、1982年米アイオワ州立大学大学院経済学研究科博士課程修了(Ph.D.)。東京都立大学経済学部助手、小樽商科大学商学部助教授、同教授、成蹊大学経済学部教授を経て、2003年から現職。この間、1989-1991年国際食料政策研究所(ワシントンD.C.)客員研究員、1995年国連食糧農業機関(ローマ)専門研究員、2000-2001年オーストラリア国立大学(キャンベラ)客員研究員を兼務。主な研究分野は、農業経済学、開発経済学、農業政策の政治経済分析。
主な著書に、「農業問題の政治経済学―国際化への対応と処方」(1994年、日本経済新聞社)、「現代日本農業の政策過程 (総合研究 現代日本経済分析 3)」(2010年、慶應義塾大学出版会)、「農業問題: TPP後、農政はこう変わる」(2014年、ちくま新書)がある。

澁谷 和久(しぶや かずひさ)

内閣官房TPP政府対策本部内閣審議官。1959年東京都生まれ。1983年東京大学法学部卒業、1988年米国ミシガン大学大学院公共政策学修士課程修了。1983年建設省(現国土交通省)入省、国土交通省大臣官房広報課長、総合政策局政策課長等を経て、2012年内閣府大臣官房審議官(経済社会システム)、2013年7月より現職。
主な著訳書に、「パブリック・セクターの経済・経営学」(共著、2003年、NTT出版)、「公務改革の突破口」(共著、2008年、東洋経済新報社)、「運輸・交通インフラと民力活用」(共著、2014年、慶應義塾大学出版会)、トマス・ジーバーツ「都市田園計画の展望」(共訳、2006年、学芸出版社)がある。

古沢 泰治(ふるさわ たいじ)

一橋大学大学院経済学研究科教授。1963年広島県生まれ。1987年一橋大学経済学部卒業、1989年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了、1994年ウィスコンシン大学マディソン校経済学部博士課程修了(Ph.D.)。1994年ブランダイス大学レクチャラー、1995年福島大学経済学部助教授、1997年横浜国立大学経済学部助教授、2003年一橋大学大学院経済学研究科助教授を経て、2005年から現職。主な研究分野は、国際経済学。2007年 日本国際経済学会小島清研究奨励賞、2009年 日本学術振興会賞、2009年 日本学士院学術奨励賞、2014年 IEFS Japan Koji Shimomura Award受賞。
主な著書に、「国際貿易理論の展開」(編著、文眞堂、221-240頁、2005年)、「ベーシック経済学:次につながる基礎固め」(共著、有斐閣、2012年)がある。

石川 城太(いしかわ じょうた)

一橋大学大学院経済学研究科長。1960年千葉県生まれ。1983年一橋大学経済学部卒業、1985年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了、1990年ウェスタン・オンタリオ大学経済学研究科博士課程修了(Ph.D.)。1990年ウェスタン・オンタリオ大学経済学部ポスト・ドクトラル・フェロー、1991年一橋大学経済学部専任講師、1994年一橋大学経済学部助教授、1998年一橋大学大学院経済学研究科助教授、2001年一橋大学大学院経済学研究科教授を経て、2013年から現職。この間、コロラド大学ボールダー校経済学部、及びブリティッシュ・コロンビア大学商学部客員研究員、ボッコーニ大学、ハワイ大学、及びニュー・サウス・ウェールズ大学客員教授を歴任。主な研究分野は、国際貿易論。
主な著書・論文に"Rent-shifting Export Subsidies with an Intermediate Product" Journal of International Economics, “FDI in Post-Production Services and Product Market Competition,” Journal of International Economics, “Environmental Management Policy under International Carbon Leakage,” International Economic Reviewがある。

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