プリント

一橋大学創立150周年記念台湾大会国際学術シンポジウムに中野学長が出席しました

2025年6月14日(土)、台北市の国立台湾大学において、一橋大学創立150周年記念台湾大会国際学術シンポジウムが開催され、本学から中野聡学長が出席しました。

本シンポジウムは、「日台近現代史における一橋大学」を主題とし、本学と台湾との関係や台湾出身の本学卒業生の業績を振り返るとともに、今後の発展に向けた展望を描くことを目的として、財団法人呉三連台湾史料基金会、一橋大学如水会台湾支部及び一橋大学洪郁如研究室が主催しました。また、本学の創立150周年記念事業にも位置付けられています。

シンポジウムでは中野学長がオープニングスピーチを行い、台湾各界で活躍している本学卒業生が築き上げてきた信頼とネットワークに感謝するとともに、今回のシンポジウムを通じて両地域間の歴史と現在に対する理解をさらに深め、未来に向けた友好と協力関係を強固なものにしていくことへの期待が述べられました。その後、日台の研究者・学生による講演が行われるとともに、会場のロビーでは本学学生による留学相談会が開催されました。

シンポジウムには本学の協定校である国立台湾大学、国立政治大学、国立台北大学及び東呉大学の学長・副学長などが出席しました。また、本学卒業生や留学経験者、台湾の大学関係者など約200人が参加し、本学と台湾との歴史を回顧したり、旧交を温めたりして、シンポジウムは盛況のうちに幕を閉じました。

本学は今後も世界各国・地域で活躍する卒業生や大学・関係団体とのネットワークを強化し、国際的なプレゼンスを高めてまいります。なお、本年11月には北京において150周年記念イベントが開催される予定です。

 

シンポジウムプログラムの詳細はこちら→ 日本語版繁體中文

本学の150周年に関する記念事業等については、こちら

 

シンポジウムで挨拶する中野学長

 

会場全体の様子

アーカイブ



Share On