ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト・アム・マインと学術・学生交流協定を締結しました
2025年4月8日
2025年4月4日、本学とドイツのヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン(ゲーテ大学)との間で、全学レベルの学術交流協定及び学生交流協定の署名式が執り行われました。
本協定は、両大学間における研究者の学術交流や学生の交換留学を促進することを目的としており、本学からは中野聡学長が、ゲーテ大学からはエンリコ・シュライフ学長が署名を行いました。また、署名式後の協議では、それぞれの大学の強みや今後の具体的な交流活動について意見交換が行われました。
ゲーテ大学は1914年に創立された公立大学で、16学部を擁するドイツで最大規模の総合大学です。金融・商業の中心地であるフランクフルトに位置し、物理学、化学分野においてノーベル賞受賞者を輩出するなど、国際的な研究大学として知られています。
これまで本学との関係では、法学研究科とゲーテ大学法学部との間に部局間の学生交流協定がありましたが、今回これを全学レベルに拡大しました。本協定の締結により、本学の学部生及び大学院生は、一橋大学海外派遣留学制度を通じてゲーテ大学へ留学することが可能となり、社会科学系の科目を中心に多くの科目を英語で履修することができます。
一橋大学は、今後も海外の大学とのより一層の交流を積極的に進めていきます。
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署名式後の記念撮影(左がシュライフ学長、右が中野学長)