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第5回一橋大学中部アカデミア
シンポジウム「『日本的経営』の課題~ものづくりの人々に欠けているものは何か~」を開催しました

 「『日本的経営』の課題~ものづくりの人々に欠けているものは何か~」をテーマとする第5回中部アカデミアを、2014年11月15日(土)14:00~18:00、名古屋市のミッドランドホールで開催しました。

 山内進学長(当時)の開会挨拶で始まったプログラムは、安井隆豊如水会名古屋支部長の挨拶、河村たかし名古屋市長の来賓挨拶の後、延岡健太郎イノベーション研究センター長による基調講演へと続きました。その後、大学院商学研究科の沼上幹教授司会のもと、株式会社マキタの太田智之取締役執行役員、ホシザキ電機株式会社の小倉大造取締役、株式会社デンソーの藤井章セラミック技術部技術企画室長、延岡教授がパネル・ディスカッションを行いました。

 参加者は、関係者を含め約250人。当日は天候にも恵まれ、企業や公的機関に勤務する方や学生、市民、本学卒業生等が集まり、多数の質問が寄せられるなど、活況を呈しました。

 次回の中部アカデミアは、2015年11月28日(土)に開催する予定です。詳細が決まり次第、本学ウェブサイトにてご案内いたします。

※当日の様子を、以下のプログラム一覧から動画でご覧になることができます。

第5回一橋大学中部アカデミア シンポジウム
「『日本的経営』の課題~ものづくりの人々に欠けているものは何か~」

●日時 2014年11月15日(土)14:00~18:00
●会場 ミッドランドホール(名古屋市中村区名駅4-7-1)
●主催 一橋大学
●協賛 名古屋商工会議所 東海東京証券
●後援 中日新聞社 如水会名古屋支部

講演プログラム
1 開会挨拶 山内  進 一橋大学長(当時) 映像1
2 挨拶
安井 隆豊 如水会名古屋支部長
3 大学紹介 中西優美子 一橋大学大学院法学研究科教授 映像2
4 来賓挨拶 河村たかし 名古屋市長
5 基調講演 延岡健太郎 一橋大学イノベーション研究センター長 映像3
6 パネル・ディスカッション [パネリスト]
延岡健太郎 一橋大学イノベーション研究センター長
太田 智之 株式会社マキタ 取締役執行役員
小倉 大造 ホシザキ電機株式会社 取締役
藤井  章 株式会社デンソー セラミック技術部
      技術企画室長
[司   会]
沼上  幹 一橋大学大学院商学研究科教授
映像4
7 閉会挨拶 小川 英治 一橋大学理事・副学長(当時) 映像5

講演者プロフィール

延岡 健太郎(のべおか けんたろう)

一橋大学イノベーション研究センター長。1981年大阪大学工学部精密工学科卒業。1981~1989年マツダ株式会社で商品戦略の企画推進を担当。1988年マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院よりM.S.(経営学)。1993年同大学院よりPh.D.(経営学)。1994年神戸大学経済経営研究所助教授、1999年同大学経済経営研究所教授、2000年経済産業省研究所ファカルティフェロー兼務、2008年より一橋大学イノベーション研究センター教授を経て、2012年より現職。主な研究テーマは、戦略・組織マネジメント、技術経営。
受賞:組織学会高宮賞(著書部門)(1998年)、日経経済図書文化賞(1997年)、Academy of Management Conference Best Paper賞(1995年)、Zenon S. and Clotilde Zannetos Ph.D. Thesis Honorable Mention賞(1994年)受賞。
主著:『価値づくり経営の論理:日本製造業の生きる道』(日本経済新聞社、2011年)、『MOT(技術経営)入門』(日本経済新聞社、2006年)、『製品開発の知識』(日本経済新聞社、2002年)

太田 智之(おおた ともゆき)

株式会社マキタ 取締役執行役員 開発技術本部副本部長。1978年明治大学工学部電気工学科卒業。同年(株)マキタ入社、生産本部生産技術部に配属。加工・組立・モータ製造に関わる自動化・省力化設備の設計・導入を担当。1990年よりMakita Corporation of America(米国ジョージア州にある同社の米国での製造拠点)へ工場長として出向。9年間米国で工場運営に携わる。1999年帰国。生産本部生産技術部次長・第1製造部部長を経て、2005年より開発技術本部技術管理部部長として、新製品企画・プロダクトデザイン・知財管理・各国安全規格管理・設計管理等を担当。2013年6月より現職。

小倉 大造(おぐら だいぞう)

ホシザキ電機株式会社 取締役、製造管理統括部 統括部長。1982年ホシザキ電機株式会社に入社。入社以来主として生産管理、コスト管理、調達部門において生産管理、原価管理およびサプライチェーン等の改善・マネジメントに従事。2010年 ホシザキアメリカへ出向、約2年にわたり工場全体のマネジメントに携わる。2012年帰国後、製造管理統括部 統括部長。2013年取締役に就任。グループの目標をフードサービス機器業界において売上高ナンバーワン、業務用冷蔵庫の世界シェアナンバーワンと定める中で、マザーカンパニーとして「ものづくり」を実践している。

藤井 章(ふじい あきら)

株式会社デンソー セラミック技術部技術企画室長。1985年、(株)デンソーに入社。セラミック技術部に所属し、以降自動車用セラミックス製品開発、設計に従事。ディーゼルエンジンの燃料噴射弁開閉に用いるセラミックアクチュエータ、排ガス浄化触媒を担持するモノリス基材など、地球環境に貢献する多くの新製品開発を進め、世に送り出した。 2007年から現在に至るまでは技術企画室に所属し、新商品構想や技術開発支援、人材育成を部門統括している。

沼上 幹(ぬまがみ つよし)

一橋大学大学院商学研究科教授。商学博士。1983年一橋大学社会学部卒業、1988年大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。1988年成城大学経済学部専任講師、1991年一橋大学商学部附属産業経営研究施設(現・イノベーション研究センター)専任講師、一橋大学商学部附属産業経営研究施設助教授を経て、2000年より現職。主な研究テーマは、経営戦略論、経営組織論。
受賞:『液晶ディスプレイの技術革新史:行為連鎖システムとしての技術』で、第43回日経・経済図書文化賞(2000年)、第40回 毎日新聞エコノミスト賞(2000年)受賞
主著:『わかりやすいマーケティング戦略』(有斐閣、2000年)、『組織戦略の考え方』(ちくま新書、2003年)、『組織の〈重さ〉』(共著、日本経済新聞社、2007年)、『経営戦略の思考法』(日本経済新聞社、2009年)、『企業戦略白書Ⅸ』(共著、東洋経済新報社、2010年)、『戦略分析ケースブック Vol.3』(2013年)

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