お知らせ
第5回一橋大学学生ビジネスプランコンテストについて
開催概要
このコンテストは、新しいアイディアでビジネスにチャレンジしようと考える一橋大学生を応援しようという企画で、ゼネラルエンジニアリング株式会社*の支援を得て行われます。一次審査(書類審査枠あるいは授業枠があります)、二次審査(プレゼンテーション)を経て最終選抜された方・チームには、賞金に加えて、同様のコンテストが行われているハノイ貿易大学(Foreign Trade University)の学生と交流するための旅費等が与えられます。
コンテストで二次審査まで進んだ各チームには、専門家からビジネスプランについての具体的なアドバイスが貰えます。また優勝チームには、ベトナムでの発表に向けてブリティッシュ・カウンシルによる英語プレゼンテーション指導が行われます。
あなたのアイディアをもとに、Captains of Industry の精神で起業してみませんか?夢の実現に向かって、一橋大学学生ビジネスプランコンテストで第一歩を踏み出してください。
*当コンテストはゼネラルエンジニアリング株式会社の支援を得て行っています。ゼネラルエンジニアリング株式会社は、若い人材の起業家精神を育成することを目的に、本学以外に、東京大学、慶應義塾大学等、アジアを代表する大学に対して寄付をされています。また、ハノイ貿易大学においても、ゼネラルエンジニアリング株式会社の支援により、本コンテストと同様のビジネスプランコンテストが行われています。
応募資格・範囲
一橋大学に在籍する学部生、大学院生、研究生、交換留学生が個人あるいはチームとして応募できます。ただし、過去の最優秀賞受賞者、当該個人を含むチームは応募することができません。
チームで応募する場合、その構成者数には制限はありませんが、代表者の名前を明確にしてください。なお、提出された応募書類は返却しません。
賞
- 最優秀賞 1件
- 賞金15万円とハノイ貿易大学での交流のための旅費等(2名までの旅費・宿泊費)が与えられます。また、ハノイ貿易大学での英語のプレゼンテーションのための指導を受けていただきます。
- 優秀賞 2件
- 賞金5万円
審査について
(1) 選考方法等
- A方式(書類審査枠)
- 指定期日までに提出された応募書類で審査します。
- 一次審査通過者には二次審査の当日までの間に、担当教員からプランについてのアドバイスをもらい、プランをブラッシュアップする機会が与えられます。
[詳細]
6月6日(金)までにプレエントリーをし、応募申請書を取得してください。
応募申請書と企画書を6月20日(金)までに教務課教育企画係へメール添付で提出してください。
企画書は、ビジネスプランコンテストの内容を、図表等を含めてA4用紙10枚以内にまとめたものとします。独自のアイディアに基づいたビジネスプランであれば、テーマ等は問いません。ただし、言語は日本語とします。
- B方式(授業枠)
- 「起業家論」(2014年度夏学期開講)の授業の最後で行われるビジネスプランの発表において、担当教員より優秀とみなされた数チームを一次審査通過とみなします。
- 授業内で、外部講師からビジネスプラン作成に関する指導を受けることのできる機会が与えられます(ただし、A方式のようなブラッシュアップはありません)。
[詳細]
2014年度夏学期開講の「起業家論」のガイダンスに出席して、詳細を確認してください。
※なお、A方式とB方式の両方で申し込んでも構いません。
※A方式とB方式で選ばれた、あわせて5、6チームが二次審査に進みます。
※A方式とB方式で選ばれるチーム数は、応募状況、応募数によって変動します。
(2) 二次審査について
- A方式あるいはB方式で一次審査を通過した5チーム前後を二次審査の対象とします。
- 二次審査は、パワーポイントを使用したプレゼンテーションを行い、言語は日本語とします(発表時間20分間、質疑応答10分間)。
- 審査は、4名の審査員(本学の教員、本学OBを含むビジネスパーソン)によって行われます。
- 審査は、新規性・創造性、実現可能性、市場性、独自性、競争優位性、企画提案内容のわかりやすさ等の観点から、総合的に判断します。二次審査においては、プレゼンテーション資料も含めて、効果的にプレゼンテーションが行われたかも審査対象に加わります。
- 企画提案内容は、独自のアイディアに基づくものとし、すでに発表されているものと同じ、あるいは類似していることが判明した場合は選考から除外し、また審査結果発表後であっても賞を取り消すものとします。
(3) 選考結果の通知・結果発表について
- 一次審査結果は、応募代表者にメールで通知します。
- 二次審査結果は、二次審査当日に発表されるほか、一橋大学のホームページに掲載します。また、受賞された応募者の名前・写真等を本学の刊行物等に掲載することがあります。
(4) その他
- 受賞者は、ハノイ貿易大学でのプレゼンテーションを辞退することはできません。
- 受賞者は、英語によるアカデミックプレゼンテーション指導を受けなければなりません。
スケジュール
スケジュール内容 | 日程 |
---|---|
プレエントリー | ~6月6日(金) |
応募申請書と企画書の提出(A方式) | 6月20日(金) |
一次審査(A方式) | 6月下旬~7月下旬 |
一次審査結果通知(A、B方式ともに) | 7月31日(木) |
二次審査(プレゼンテーション) | 9月25日(木) |
二次審査結果発表(表彰式) | 9月25日(木) |
最終優秀者・チームへの英語によるプレゼンテーション指導 | 10月初旬~下旬 |
ハノイ貿易大学でのプレゼンテーション | 11月28日(金) |
ハノイ貿易大学はベトナムの最難関大学の一つで、実学志向が強いという点で、日本企業の間ではベトナムの一橋大学とも呼ばれています。ベトナムは、経済成長が目覚ましく、21世紀において日本にとって重要なパートナーの一つになると考えられています。大学生の学習意欲は旺盛で、エネルギッシュです。
審査員
![]() 山岡三四郎 審査委員長、国際企業戦略研究科・客員准教授 |
![]() 高橋伸彰 株式会社フィル・カンパニー代表取締役 |
![]() 加藤智久 株式会社レアジョブ代表取締役社長 |
![]() 河合光政 ゼネラルエンジニアリング株式会社代表取締役会長 |
FAQ
Q.1:A方式(書類審査枠)とB方式(授業枠)、両方で申し込むことはできますか?
A.1:はい、できます。A方式とB方式は選考方法が違いますので、両方で申し込むことができます。詳しくは「審査について」をよくお読みください。
Q.2:チームに「起業家論」を履修していない人がいてもB方式(授業枠)を選択できますか?
A.2:いいえ、できません。B方式に関しては、「起業家論」を正式に履修登録している人の中でチームを組む必要があります。 「起業家論」を履修していない人とチームを組む場合は、A方式で申し込みください。
Q.3:チームに他大学の学生が所属していても大丈夫でしょうか?
A.3:出場者は全員一橋大学に在籍している必要があります。詳しくは応募要項の「応募資格、範囲」をご覧ください。
Q.4:選考はどのように行われるのですか?
A.4:一次審査A方式では提出されたビジネスプランを書類審査し、一次審査B方式では「起業家論」で優秀と判断されたチームが、あわせて5、6チーム程度、二次審査に進みます。 二次審査では参加チームのプレゼンテーションと質疑応答について採点し、最優秀賞、優秀賞を決定します。詳しくは応募要項の「審査について(1) 選考方法等」をご覧ください。
Q.5:ひとりでも応募できますか?
A.5:はい、応募は1名でも可能です。詳しくは応募要項の「応募資格、範囲」をご覧ください。
Q.6:どのようなプランを作成したらいいのでしょうか?
A.6:テーマの制約はありません。自由なフォーマットで作成してください。よく分からない場合は、応募申請書の項目を参考にしてください(ただし必須項目ではないので、あくまで参考としてください。この項目を利用しなくても、審査に影響はありません)。詳しくは応募要項の「審査について」をご覧ください。
Q.7:応募者数はどのくらいですか?
A.7:2010年は13組が応募し、5組が二次審査に進み、2011年は19組が応募し6組が二次審査に進み、2012年は14組が応募し3組が二次審査に進み、2013年は21組が応募し、5組が二次審査に進みました。
Q.8:一人で複数のプランを出してもいいのでしょうか?また、複数のチームに所属して応募することはできるのでしょうか?
A.8:はい、できます。1名でも、あるいは他のチームに加わっても、応募できる件数に一切制限はありません。
Q.9:個人情報の取り扱いはどうなっていますか?
A.9:一橋大学学生ビジネスプランコンテストに提出された個人情報は、 当コンテストの運営以外の目的には使用されません。
Q.10:参加するのに費用はかかりますか?
A.10:いいえ、参加費用はかかりません。ただし応募のための資料作成の費用(印刷代・PP作成費)は自費負担となります。
Q.11:ハノイ貿易大学ではどのような活動をするのでしょうか?
A.11:ハノイ貿易大学で開催される学生ビジネスプランコンテストの優勝チームとプレゼンテーションと討議を英語で行います。懇親会や市内見学など国際交流も行われます。
応募・問い合わせ先
- 一橋大学教務課教育企画係
- 〒186-8601 国立市中2-1
TEL 042-580-8111
FAX 042-580-8105
E-Mail edu-so.g@dm.hit-u.ac.jp - 一橋大学学生ビジネスプランコンテスト学生事務局(HBPC)
- E-Mail hit.businesscontest@gmail.com
Twitter @hit_BC