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2015年度第2回一橋大学政策フォーラム
「自己の幻影、他者の不在―経済学の方法的省察― 」を開催しました

 「自己の幻影、他者の不在― 経済学の方法的省察 ―」をテーマとする2015年度第2回一橋大学政策フォーラムを、11月18日(水)に一橋講堂で開催しました。

 今回は、経済研究所・科学研究費補助金基礎研究(A)のプロジェクトとして、これまで行ってきた様々な研究について、報告するとともに、本研究を基調とする講演を行いました。

 プログラムは北村行伸一橋大学経済研究所所長による開会挨拶で始まり、今回のフォーラムの企画の趣旨について、後藤玲子一橋大学経済研究所教授から説明がなされました。続いて、鈴村興太郎一橋大学名誉教授・日本学士院会員が「規範的経済学」について『「厚生経済学」+「社会的選択の理論」』という定義を示し、「イントロダクション」となる講演を行いました。

 岩井克人氏(国際基督教大学客員教授、東京大学名誉教授)が討論者に神林龍一橋大学経済研究所教授を迎えて、「信任関係の統一理論の基礎付け-自己契約は契約ではない」をテーマに講演を行い、続く坂井豊貴氏(慶應義塾大学経済学部教授)が討論者に宇野重規氏(東京大学社会科学研究所教授)を迎え、「多数決の使用法と代替案」をテーマに講演を行いました。

 最後に、後藤玲子教授が討論者に佐野亘氏(京都大学地球環境学堂教授)を迎え、「『自由の価値』の物語り-民主主義と死-」をテーマに講演を行いました。どの講演も講演者が発表後、討論者がその発表内容を分析・討議する形式で行われ、出席者のより深い理解へと繋がりました。

 蓼沼宏一一橋大学学長による閉会挨拶をもってプログラムを終了しました。平日にもかかわらず約100名の聴衆が参集し、休憩時間中においても登壇者と参加者による質疑応答等をする姿が見受けられるなど、盛況のうちに閉会しました。

写真:講演の様子
写真:講演の様子

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