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第9回一橋大学関西アカデミア
「福島第一原発事故から1年:エネルギーのあり方を問う」を開催しました

 「福島第一原発事故から1年:エネルギーのあり方を問う」をテーマとする第9回関西アカデミアを、2012年3月3日(土)13:30~17:30、梅田スカイビル スペース36Lで開催いたしました。

 東日本大震災にともなう東京電力・福島第一原子力発電所の事故から1年の歳月が経過しました。この事故によって、日本のエネルギー政策はゼロ・ベースで見直されることになりました。原子力発電をどうするか。東京電力をどうするか。電力システムをどうするか。エネルギー政策をどうするか。不透明な現状を打破し、未来を照らす指針を示すことは、アカデミズムの責務でもあります。一橋大学に集う法律学・経済学・経営学・歴史学の研究者が提言しました。

 基調講演を、本学大学院商学研究科の橘川武郎教授が行い、国際・公共政策大学院長で大学院法学研究科の高橋滋教授、大学院経済学研究科の齊藤誠教授、大学院商学研究科の山内弘隆教授の報告ののち、小川英治理事・副学長の司会のもとに、パネル・ディスカッションを行いました。

 プログラムは、小川理事・副学長の挨拶を皮切りに、橘川教授による基調講演、高橋教授、齊藤教授、山内教授による報告、パネル・ディスカッションと続き、山内進学長の挨拶で終了いたしました。

 参加者は、関係者を含め約210名。当日は天候にも恵まれ、企業や公的機関に勤務されている方や学生、市民が集まり、活況を呈しました。

 次回の関西アカデミアは、2013年3月2日(土)に大阪国際会議場で開催する予定です。ふるってご参加ください。

※当日の様子を、以下のプログラム一覧から動画でご覧になることができます。

第9回一橋大学関西アカデミア シンポジウム「福島第一原発事故から1年:エネルギーのあり方を問う」

●日時 2012年3月3日(土)13:30~17:30
●会場 梅田スカイビル スペース36L(大阪市北区)
●主催 一橋大学
●協賛 大阪ガス株式会社 オムロン株式会社 関西電力株式会社
小林製薬株式会社 塩野義製薬株式会社 住友生命保険相互会社
住友電気工業株式会社 株式会社富士通マーケティング
株式会社村田製作所(順不同)
講演プログラム
1 開会挨拶 一橋大学理事・副学長 小川 英治 映像
2 基調講演
「エネルギー政策のゆくえ」
一橋大学大学院商学研究科教授 橘川 武郎 映像
3 報告 一橋大学国際・公共政策大学院長・大学院法学研究科教授 髙橋 滋
一橋大学大学院経済学研究科教授 齊藤 誠
一橋大学大学院商学研究科教授 内 弘隆
映像
4 パネル・ディスカッション 一橋大学大学院商学研究科教授 橘川 武郎
一橋大学国際・公共政策大学院長・大学院法学研究科教授 髙橋 滋
一橋大学大学院経済学研究科教授 齊藤 誠
一橋大学大学院商学研究科教授 山内 弘隆
[司会]一橋大学理事・副学長 小川 英治
映像
5 閉会挨拶 一橋大学長 山内 進 映像

講演者プロフィール

橘川 武郎(きっかわ たけお)

一橋大学大学院商学研究科教授。1951年生まれ。1975年東京大学経済学部経済学科卒業、1977年東京大学経済学部経営学科卒業、1996年東京大学経済学博士号(論文)取得。1983年青山学院大学経営学部講師・1987年同助教授、1987年~1988年アメリカ・ハーバード大学ビジネス・スクールヴィジティング・スカラー、1993年東京大学社会科学研究所助教授、1996年~2007年同教授。この間、韓国・延世大学客員教授(1998年~2004年)、ドイツ・ベルリン自由大学客員教授(1998年~1999年)を務める。2007年より現職。研究分野は、日本経営史、エネルギー産業論、地域経済論、スポーツ産業論等。著書に『電力改革』(2012年、講談社)、『歴史学者 経営の難問を解く』(2012年、日本経済新聞出版社)、『日本石油産業の競争力構築』(2012年、名古屋大学出版会)等がある。

髙橋 滋(たかはし しげる)

一橋大学国際・公共政策大学院長、大学院法学研究科教授。1956年生まれ。1981年東京大学法学部公法コース卒業、1986年一橋大学法学研究科公法専攻博士後期課程単位取得。1986年徳島大学総合科学部講師、1990年同助教授、1991年一橋大学法学部助教授、1997年同教授、1999年より一橋大学大学院法学研究科教授、2010年より一橋大学国際・公共政策研究部教授及び同国際・公共政策大学院長。専門分野は、行政法、地方自治法、環境行政法、科学技術安全法。共著に『行政法事例教材』(75-135頁、2009年、有斐閣)、『条解行政事件訴訟法〈第3版補正版〉』(2009年、弘文堂)、『行政不服審査の実務』(50-100頁、2008年、第一法規)等がある。

齊藤 誠(さいとう まこと)

一橋大学大学院経済学研究科教授。1960年生まれ。1983年京都大学経済学部経済学科卒業、1983年住友信託銀行、1987年スタンフォード大学経済学部客員研究員、1992年マサチューセッツ工科大学大学院経済学研究科経済学博士課程修了。1992年ブリティッシュ・コロンビア大学経済学部助教授、1995年京都大学経済学部助教授、1998年大阪大学大学院経済学研究科助教授、2001年より現職。2001年日経・経済図書文化賞、2007年日本経済学会・石川賞、2008年エコノミスト賞、2011年全国銀行学術振興財団・財団賞を受賞。専門分野は経済理論、財政学・金融論。著書に『原発危機の経済学』(2011年、日本評論社)、『競争の作法 いかに働き、投資するか』(2010年、ちくま書房)、『資産価格とマクロ経済』(2007年、日本経済新聞出版社)等がある。

山内 弘隆(やまうち ひろたか)

一橋大学大学院商学研究科教授。1955年生まれ。1980年慶応義塾大学商学部卒業、1985年慶應義塾大学博士課程単位取得。1983年~1986年財団法人道路経済研究所嘱託研究員を務める。1986年中京大学商学部講師、1987年中京大学経済学部講師、1998年より現職。専門分野は経済事情を含む経済政策。共著書に『航空運賃の攻防』(2000年、NTT出版)、『市場自由化と公益事業』(航空分野における規制緩和、2007年、白桃書房、共著)、『交通経済学』(2002年、有斐閣、共著)等がある。

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