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お知らせ

中国人民大学法学院との学生交流会を開催しました

 本学の法学部及び法学研究科では8月6日、中国人民大学法学院の「夏季海外遊学訪日団」の学生25名を迎えて、「学生交流会」を開催しました。

 学生交流会では、日中双方の代表者が挨拶をした後、小グループに分かれて、英語や日本語、中国語、時には筆談も交えてコミュニケーションをとりながら、活発なディスカッションを行いました。各テーブルの話題は、専攻分野の話から、J-POPや日本のアニメ、日中の学生生活にまで及び、交友の輪が大きく広がりました。また、本学に在籍する中国人民大学の留学生が通訳を務めるなど、両校の交流促進のために尽力しました。

学生交流会で挨拶する日中の学生
学生交流会で挨拶する日中の学生 学生交流会で挨拶する日中の学生
学生交流会で挨拶する日中の学生 学生交流会で挨拶する日中の学生

 今回の学生交流会が開催された背景には、本学と中国人民大学の教員が長年大切に育んできた友情の絆がありました。かつて、本学法学研究科で共に研鑽を積んだ日中の研究者が、現在は本学と中国人民大学でそれぞれ後進の指導にあたっており、この友情の絆は今回の交流会に参加した学生たちにも必ずや引き継がれていくことでしょう。

グループディスカッションの様子
グループディスカッションの様子 グループディスカッションの様子

 中国人民大学法学院の「夏季海外遊学訪日団」は、今年初めて実施された試みで、夏季休暇を利用して、日本の大学や企業、政府機関、司法関係機関等を訪問することで、学生の見聞を広め、日中の交流の輪を広げようようという2週間の海外研修プログラムでした。まさに「百聞は一見に如かず」。同世代の日本人学生との直接交流を通じて、等身大の日本を知る貴重な体験になったと思います。同時に、本学の学生にとっても、心に残る異文化交流経験になったことでしょう。

参加者全員で記念撮影
参加者全員で記念撮


学生交流会に参加した学生の感想文

法学部4年 牧田 彩加
 猛暑の中、キャンパスツアーから始まった交流会。図書館を見学した女子学生がこのような所で勉強できたら幸せだと話してくれたように、中国からいらっしゃった方々は皆、一橋に大変興味を持ってくださっており、とても真剣に私たちの学生生活等に耳を傾けてくれていました。当初は話が盛り上がるのかどうか不安であった、グループに分かれての交流会では、中国語・日本語・英語、それでも駄目なら筆談と、お互いが会話をするため、様々な言語を駆使することも楽しく、当初の不安が嘘だったかのように、終始笑顔の絶えない時間となり、その時間はあっという間に過ぎ去っていきました。交流会が終わるころには、すっかり打ち解けて盛り上がり、まるで、中国にいるかのような感覚に陥るほどでした。今回の交流会で知り合った学生とはこれからも連絡を取り続けていきたいと思っています。そしていつか彼らが留学生となり一橋でまた再会できることを願っています。中国から遠路遥々一橋に来てくださった人民大学の方々と、このような機会を与えて下さった中国交流センターの志波様、楽しく有意義な時間をありがとうございました。

法学部4年 師岡 美紗子
 今回の交流会において年齢の近い中国の学生達と様々な話をし、同じ時間を過ごした中で最も印象深かったのが、言語の壁がある中でのコミュニケーションの難しさです。当たり前のようなことですが、これまで異文化との交流といっても英語圏の人々としか交流したことがなかった私にとって、自分にとってあまりなじみの無い中国語を母国語とする人々との意思疎通の過程は大変新鮮に感じられました。更に自らの専攻領域についての話ともなると、専門用語等に至るまで相互に理解し合うことは容易なことではありませんでした。お互いに母国語ではない英語や漢字の筆談等を用いてのコミュニケーションを通して一つのことがようやく伝わったという時には、大きな達成感を味わうことができました。またその過程で、アニメや映画、音楽等やはり同年代らしく共通の話題が沢山あるということや、未だにインターネット上の検閲が厳しく我々がごく日常的に使用しているようなインターネット上のサイトも中国ではなかなか利用しづらいこと等、中国の人々のリアルなライフスタイルや社会事情に関しても多くを知ることができました。このような貴重な経験をさせてくださった王雲海先生と青木人志先生、そして準備や当日の運営に関わってくださった全ての方々に深く感謝いたします。

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