第13回(2013年7月27日)研究会記録
清野幾久子
「福田徳三の生存権論:憲法学の立場から」
報告者紹介
清野幾久子(せいの きくこ)
明治大学大学院法学研究科公法学専攻博士後期課程修了。横浜国立大学兼任講師等を経て、1989年札幌大学法学部専任講師。明治大学法学部助教授、ドイツ・フライブルク大学公法学研究室への留学等を経て、現在、明治大学法科大学院教授(憲法学)。2009年ミュンヘン大学法学部に短期留学。
- 配布資料
- 参考資料
- 清野幾久子「福田徳三における『生存権論』の受容とその展開」明治大学大学院紀要21-1(1983)
- 清野幾久子「福田徳三の『国体』・『国本』論」札幌法学2-2(1991)
- 清野幾久子「福田徳三における国家論としての国体論――生存権と非侵略の国家構想」法律時報68-11(1996)
- 清野幾久子「福田徳三の生存権論と『社会王制論』----大正期におけるL.v.シュタイン『受容』問題」法律論叢(明治大学)69-3/4/5(1997)
- 清野幾久子「福祉国家論と生存権論――日本とドイツ」杉原泰雄・清水睦編『憲法の歴史と比較』(日本評論社、1998)
- 清野幾久子「1920年代の日本・オーストリーにおけるくらしと憲法――福田徳三とL. v. .Stein」吉田・井戸田編『1920年代の日常とあそびの世界―東京とウイーン』(明治大学文学部、2005)
- 内橋克人・清野幾久子<対談>「福田徳三に学ぶ」『世界』(2013.4)