社会科学の発展を考える円卓会議
第3回会議 平成30年10月18日(木) 於 如水会館コンファレンスルーム
一橋大学は平成30年10月18日(木)、如水会館において、第3回社会科学の発展を考える円卓会議を開催しました。同会議では産業界・官界・学界における有識者が集まり、これまでに社会科学系大学における「人材育成」、「研究」についてそれぞれ知見を共有し、議論しています。3回目となる今回は「大学の財政基盤と経営」をテーマとし、社会科学系の大学における財政の現状と、今後の展望について意見を交わしました。始めに蓼沼学長より、一例として、一橋大学の収入構造や財源確保の取組、今後の発展のための施策などを、理系学部を擁する他の国立大学や世界の社会科学系トップ大学とも比較しながら紹介しました。続いて、総合大学や世界の大学との財政基盤の違いや、昨今の大学を巡る動向、今後の取組などについて活発な意見交換が行われました。
一橋大学は日本を代表する社会科学系研究大学として、日本における社会科学の研究・教育のあり方について今後も発信していきます。
議事
- 日本における社会科学の現状と課題 (3)大学の財政基盤と経営
―― 一橋大学を実例として ―― - 社会から求められる社会科学の研究とそれに基づく人材育成
(3)大学の財政基盤と経営
議事録
資料一覧
- 資料1 社会科学の発展を考える円卓会議委員一覧
- 資料2 第2回社会科学の発展を考える円卓会議議事録(案)
- 資料3 第2回社会科学の発展を考える円卓会議発言録(案)
- 資料4 日本における社会科学の現状と課題 (3)大学の財政基盤と経営
―― 一橋大学を実例として ―― - 資料5 海外大学委員からの回答
- 参考資料 Hitotsubashi Quarterly(HQ)対談記事
(1) 新たな時代の高度経営人材育成をリードする、「一橋ビジネススクール」(HUB)を開設
(2) 法学研究科「ビジネスロー専攻」の誕生──日本の法学教育・研究を世界水準へ
(3) 一橋大学・産総研イノベーションセミナー
第3回社会科学の発展を考える円卓会議
一橋大学の財政基盤と経営について説明する蓼沼学長