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令和元年度第2回一橋大学政策フォーラム「社会保障が目指すべき方向」を開催しました

株式会社ニッセイ基礎研究所、一橋大学経済研究所世代間問題研究機構及び一橋大学社会科学高等研究院医療政策・経済研究センターは、令和元年度第2回一橋大学政策フォーラム「社会保障が目指すべき方向」を12月10日(火)に一橋講堂で開催し、133名の参加者が集まりました。

プログラムは、渡部敏明経済研究所長の開会挨拶及び総合司会を務める小塩隆士経済研究所教授による趣旨説明で幕を開けました。第1部では、中嶋邦夫氏(ニッセイ基礎研究所保険研究部主任研究員)が「公的年金の見通しと課題」、佐藤主光経済学研究科教授/社会科学高等研究院医療政策・経済研究センター長が「医療と地方財政:地域医療構想・医療費適正化における地方自治体の役割」、三原岳氏(ニッセイ基礎研究所保険研究部主任研究員)が「介護保険制度の現状と課題」をテーマに基調講演を行いました。

第2部では、小塩教授の司会のもと、講演者全員により、社会保障の各分野をまたがる課題やマクロ経済・「働き方改革」との関連性などについて、参加者からの質問に答える形でパネルディスカッションを実施しました。この国の将来を見据えた率直な討議に参加者から拍手が起きる場面もあり、最後は、手島恒明氏(ニッセイ基礎研究所代表取締役社長)による閉会挨拶により盛況のうちに幕を閉じました。

パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子

※政策フォーラムの開催日程等はこちら
http://www.hit-u.ac.jp/kenkyu/project/forum.html

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