プリント

(学生の皆さんへ)2024(令和6)年度の授業方針について

 本学では、新型コロナウイルス感染症が感染拡大してからこれまで、オンライン授業を活用して学生の皆さんの学びが損なわれないよう努めてきました。2023年5月8日に新型コロナウイルス感染症の感染症法による分類が2類相当から5類に引き下げられたことなどから、授業の実施に関しては2024年度以降を“ポストコロナ”と位置づけ、2024年度は以下の方針で授業を実施します。なおこの内容は、今後の情勢を踏まえ変更される場合があります。また、今後更新があった場合には大学ウェブサイト等で最新情報をお知らせします。

(1) 授業は対面授業を主体に実施しますが、教育効果を有すると判断された科目についてはオンライン授業や、対面授業とオンライン授業を組み合わせた授業を実施します。

(2) オンライン授業科目については、学士課程において卒業要件に算入できる単位数の上限が60単位までと法令で定められています。本学で2024年度以降に履修するオンライン授業科目については学士課程において卒業要件に算入できる単位数が60単位までとなります。ただし、2023年度までに履修したオンライン授業については、コロナ禍の特例措置により全て対面授業を行ったものとして取扱います。(大学院の各課程に関しては上記に関する法令上の定めはありません。)
 カリキュラムの構成において、どの科目をオンライン授業とするかは検討段階にありますが、60単位の上限があることは考慮します。また、オンライン授業科目の取得単位数についてはCELSで確認できるようにします。(60単位の上限に関する注意事項や、CELSでの確認方法については詳細を後日連絡します。)

(3) オンライン授業科目のうち、オンデマンド配信で行われる科目の一部については、曜日及び時限の枠にとらわれず複数の科目を履修登録できるように「その他」枠を、また、ライブ配信授業のみを実施できる時限として、6限(19:45~21:30)を設けます。ただし、いずれもCAPの制限があります。

(4) コロナ禍の特例措置として行っていた継続的な学修配慮(出入国制限等がある学生への授業に対する配慮)については2023年度で終了いたします。

(5) 出席停止措置の取り扱いについて、学校保健安全法で定められた感染症に罹患した者を出席停止措置の取り扱いとすることとし、学部学生は教務課に届出を行うものとします。(大学院学生については、各研究科の指示に従ってください。)

一橋大学

アーカイブ



Share On