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世界33大学の「共同宣言」に蓼沼学長が署名しました

2020年6月29日、世界33大学の学長による共同宣言「復興と再生を推進する高等教育のモビリティ」が発表され、蓼沼学長がオンライン調印式に臨みました。

新型コロナウイルス感染症の世界的拡大により、高等教育機関における学生や研究者の国際移動は現在、ほぼ全面的な停止を余儀なくされています。しかしながら、この危機がチャンスを生み出している面もあります。オンライン・テクノロジーの活用によって、国境を越えた教育・研究に新しい可能性が広がりつつあります。グローバル人材の育成や、持続可能で公正な世界の実現に向け、大学の役割はますます大きくなっていくことでしょう。

共同宣言はこうした認識の上に、これから世界の大学が向かうべき共通のビジョンを打ち出しました。署名した33大学は、発起校のIE大学(スペイン)の他、パリ政治学院、LSE(英国)、ウィーン経済大学(オーストリア)、マーストリヒト大学(オランダ)、ルイス大学(イタリア)、ハーバード大学(米国)、イェール大学(米国)、ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)、モンテレイ工科大学(メキシコ)、サンアンドレス大学(アルゼンチン)、ケープタウン大学(南アフリカ)、コチ大学(トルコ)、シンガポール経営大学、中国人民大学など、世界中に広がっています。

日本からは、一橋大学だけが参加しました。蓼沼学長は参加大学を代表する一人として、この共同宣言の意義についてスピーチしました。

オンライン調印式でスピーチする蓼沼学長と、参加者たちの一部
オンライン調印式でスピーチする蓼沼学長と、参加者たちの一部

共同宣言「復興と再生を推進する高等教育のモビリティ」(英語)についてはこちら

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