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平成30年度第2回一橋大学政策フォーラム 「新興国の台頭と国際秩序の未来-フランシス・フクヤマとの対話-」を開催しました

「新興国の台頭と国際秩序の未来-フランシス・フクヤマとの対話-」をテーマとする平成30年度第2回一橋大学政策フォーラムを、6月18日(月)に日経カンファレンスルームで開催しました。

今回は、一橋大学国際・公共政策大学院および一橋大学法学研究科・グローバル・ロー研究センターによる企画で、『歴史の終わり』(1992年)、『「信」無くば立たず』(1995年)、『政治の起源』(2011年)など、民主主義と国際秩序に関する研究業績が厚く、本論に関して広い知見を持つフランシス・フクヤマスタンフォード大学フリーマン・スポグリ国際問題研究所上級研究員;スタンフォード大学民主主義・開発・法の支配センター所長を招き、新興諸国が国際秩序に与える影響を分析し、国際秩序維持の方策の検討が行われ、平日にも関わらず約300名の参加がありました。

プログラムは、山田敦一橋大学国際・公共政策大学院長/法学研究科教授の開会挨拶および市原麻衣子一橋大学国際・公共政策大学院/法学研究科准教授による趣旨説明により幕を開けました。
まず、第1部では「新興国の台頭と国際秩序の未来 -マクロの視点」をテーマに掲げ、カール・ガーシュマン全米民主主義基金会長および秋山信将一橋大学国際・公共政策大学院/法学研究科教授がそれぞれ報告を行い、両者による討論を経て、参加者との質疑応答が繰り広げられました。
第2部では「新興国の台頭と国際秩序の未来 -ミクロの視点」をテーマに掲げ、フランシス・フクヤマ教授および市原麻衣子准教授がそれぞれ報告を行い、両者による討論を経て、参加者との質疑応答を行い活発な意見交換が繰り広げられました。
最後は、嘉治美佐子一橋大学国際・公共政策大学院/法学研究科教授の閉会挨拶により盛況のうちに幕を閉じました。

※政策フォーラムの開催日程等はこちら↓
( http://www.hit-u.ac.jp/kenkyu/project/forum.html )

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