【一橋大学と社会をつなぐ講座シリーズ】令和6年度一橋大学アカデミア「日本企業の経営とイノベーション」を開催しました
2024年10月18日
2024年10月12日(土)、「日本企業の経営とイノベーション」をテーマに、令和6年度一橋大学アカデミアを会場とオンラインのハイブリッドで開催しました。
プログラムは、岡室博之大学院経済学研究科教授の進行のもと、大月康弘理事・副学長による開会挨拶で始まり、権赫旭日本大学経済学部教授、大山睦大学院経営管理研究科教授、清水洋早稲田大学商学学術院教授の3名による講演とパネル討論が行われました。
前半の講演では、応用経済学と経営学の立場から、精緻なデータ分析と事例研究によって、製造業を含む現在の日本企業の経営力・競争力とイノベーション能力を客観的に検証しました。
後半のパネル討論では、日本企業のイノベーション能力は低下したのか、現在の日本企業の強みと弱みは何か、日本企業の今後の発展の鍵はどこにあるのか、をテーマに活発に意見が交わされ、参加者からも多くの質問が寄せられました。そして、プログラムの最後は西野和美副学長の閉会の挨拶で締めくくられました。
今年度は名古屋で開催し、日本全国のみならず海外からの参加もあり、286人の聴衆を集めたシンポジウムは盛況のうちに幕を閉じました。