SIGMA学長会議および研究シンポジウムに中野学長が参加しました
2024年5月30日
2024年5月22日、世界の社会科学系9大学によるグローバルな大学連携「SIGMA」の学長会議が中国人民大学で開催され、本学から中野学長が出席しました。
SIGMA(Societal Impact and Global Management Alliance)は、2015年に発足したグローバルな大学連合です。世界各国から9つの大学が参加しており、参加校は共通してマネジメントやビジネス分野における研究・教育に強みを持ち、この分野で世界的に高い評価を得ています。各大学は、社会的インパクトをもたらす大学を目指すという志を共有し、SIGMAを通じて大学間での研究・教育の交流や連携を図っています。
今回の学長会議には参加校の学長、プロボストなど12名が参加しました。SIGMAの連携によるこの1年間の活動が報告された後、今後の連携について学長同士が議論を行い、来年も共同で研究シンポジウムを開催することで合意しました。
翌日からの研究シンポジウムには経済学研究科の本田文子教授がパネリストとして参加し、「人口動態とエネルギーの変遷」をテーマに活発な議論が行われました。中野学長が司会を務めたセッションも含め、全体で13のセッションが2日間に渡り行われました。
SIGMAは2025年に結成10周年を迎えます。今回の学長会議と研究シンポジウムの開催を契機として、本学はSIGMA参加校との連携をさらに深め、社会的インパクトの創出と国際的プレゼンスの向上を目指していきます。
【参考】SIGMA加盟大学(*は一橋大学との学生交流協定締結校)
ウィーン経済大学(オーストリア)*、ESADEビジネススクール(スペイン)*、コペンハーゲン経済大学(デンマーク)*、ザンクトガレン大学(スイス)*、ジェトゥリオ・ヴァルガス大学(ブラジル)、シンガポール経営大学*、中国人民大学*、パリ第9ドフィーヌ大学(フランス)*、一橋大学

SIGMA学長会議 参加者(前列右から4人目が中野学長)

SIGMA研究シンポジウム 参加者(前列左から4人目が中野学長)