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世界の大学連合「U7+アライアンス」の第6回サミットに中野学長が参加しました

2024年4月11日~12日の2日間、世界の大学連合「U7+アライアンス」の第6回サミット(学長会議)が開催され、一橋大学から中野聡学長が参加しました。

「U7+アライアンス」は2019年にパリ政治学院(Sciences Po)のイニシアティブで創設された世界の主要大学による大学連合です。現在は50以上の大学が加盟し、世界が直面する諸課題について、学長同士が直接議論を重ね、各国政府に提言を行うなどの活動を行っています。G7加盟国に加え、アフリカ、中南米、アジア、オセアニアなどの大学も参加していることから、U7+(プラス)と名付けられています。

日本からは、一橋大学、慶應義塾大学、大阪大学、東京大学の4校が当初から参加しています。今回から新たに東北大学と早稲田大学が加盟しました。

第6回サミットは、イタリア・ミラノのボッコーニ大学を会場として開催されました。会議は「Inclusive Education for Inclusive Societies」を大きなテーマに掲げ、2日間にわたり「Global Access to Higher Education」「Climate Change & Sustainability」「Human-Centered AI」という3つのセッションにおいて、世界の大学が果たすべき役割について活発に議論が交わされました。また、高等教育へのアクセスをグローバル規模で改善するための提言が、学長たちが署名した共同宣言として、G7開催国イタリアの政府に宛てて提出されました。

次回第7回サミットは、2025年にカナダのオタワ大学で開催される予定です。

 

U7+アライアンス学長会議の参加者たち(最前列右端が中野学長)
写真提供:ボッコーニ大学

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