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第54回内藤章記念賞論文入選者の表彰式を行いました

2022年3月18日(金)、学位記授与式当日、法人本部棟7階大会議室にて、第54回内藤章記念賞論文入選者の表彰式を行いました。

内藤章記念賞は、東京高等商業学校、東京商科大学において、銀行論、金融論、貨幣論等の講義を担当された故内藤章先生の門下生が、昭和42年12月、本学学生の金融論、貨幣論等の研究を奨励するため、一橋大学に内藤章記念賞基金を寄付され、毎年1回、広く学部及び大学院の学生から論文を募集するものです。

今回は、学部生5人、大学院生3人の計8人から応募がありました。そのうち、【学部】1等1編、2等2編、佳作2編、【大学院】2等3編の入選となりました。

表彰式に出席した入選者には青木人志理事・副学長(教育担当)から表彰状、記念メダルが授与されました。

その後、審査員の熊本方雄経営管理研究科教授から講評と励ましの言葉があり、青木人志理事・副学長(教育担当)から祝辞が贈られました。

 

第54回内藤章記念賞論文入選者

〔学部〕

1等  女性役員が企業の業績・財務数値に与える影響~傾向スコアマッチング法を用いた分析~
商学部 4年  首藤 智哉

2等  コミットメントラインと現金保有-コロナショックを通じた実証分析―
商学部 4年 藤村 奎吾

2等  日本銀行の非伝統的金融政策は日本の所得格差に影響を与えたか-VARモデルによる実証分析-
経済学部 4年  横藤田 柾

佳作  地球温暖化対策を中心とする環境政策の発表が、株式市場にどのような影響を与えるか?
経済学部 4年 永田 幸大

佳作  副葬品としての貨幣の使用とその歴史
経済学部 3年 笹川 萌

〔大学院修士課程〕

2等   コロナ禍の日本市場におけるGoogle検索強度と株価リターン・取引量の関係
経営管理研究科修士課程 2年 栗原 由里子

2等  撤退と多角化に関する企業の意思決定と業績への影響に関する実証分析
経営管理研究科修士課程 2年 守屋 亮佑

2等  日本銀行のETF買入が株価に与える影響について
経済学研究科修士課程 2年 川嶋 響

以上

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