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知的財産



共同研究成果により4件目の特許を取得しました

 一橋大学(以下「本学」という。)は、有限責任あずさ監査法人、株式会社東京商工リサーチとの共同研究により、企業クラスターレベルでの不正会計検知を目的とする「情報処理装置、情報処理方法及びプログラム」を開発し、2022年9月26日に3社共同で特許を取得しました。 


 この共同研究は大学院経営管理研究科・宮川大介の研究室で進められているもので、計量経済学分野の高度な学術的知見を有する一橋大学、監査業務に関する専門的な知見を有するあずさ監査法人、国内最大級の企業情報を有する東京商工リサーチがそれぞれの知見・ノウハウおよび機能を結集しての研究成果として、取引関係を有する企業群(クラスター)レベルでの不正会計(例:循環取引)を検知する特許を取得し、今後実務での活用を図るものです。

 一橋大学は、科学的知見・技術の社会実装に取り組み、「社会との共創」を一層拡げていきます。



※KPMGジャパンのウェブサイト


※東京商工リサーチのウェブサイト


※本学大学院経営管理研究科 金融戦略・経営財務プログラムウェブサイト




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