商学部データ・デザイン・プログラムの学生が、 大阪・関西万博「関西パビリオン」に京丹波町と共同で京丹波ブースを出展
2025年9月29日
商学部データ・デザイン・プログラム(DDP)の学生チームは、京丹波町と共同で、大阪・関西万博、関西パビリオンに期間限定ブースを出展します(2025年9月29日〔月〕〜10月5日〔日〕)。
ブースでは、学生が企画・制作した没入型VR動画を公開。“行きたくなる・帰りたくなる京丹波”を、360°の映像体験で感じることができます。
【協働の前提】
一橋大学と京丹波町は、地域の諸課題の解決や移住・観光など外需の獲得に向けた取り組みとして協働連携し、「京丹波町タウンプロモーション戦略」の調査研究を共同で推進しています。本出展は、その研究成果を社会実装として可視化し、来場者の反応を次期施策へ還流する実証の場です。
【出展のねらい】
大学生の若い視点で再編集した“京丹波らしさ”を可視化し、町への来訪促進とU・Iターンのきっかけを創出。会場で得られる来場者フィードバックを、今後の調査研究に活用します。
【展示・体験(VR動画:全2本)】
≪京丹波・ライド360≫
京丹波町内をバイク走行する視点で、風景・道のリズム・季節の空気感を体感する没入型ライド動画。
≪帰省したくなる京丹波≫
地域の方にご出演いただき、都会での生活で忘れかけていた地域の温かさ、受け継がれる食文化や人のつながりを通じて、「また帰ってきたい」理由を描くストーリー動画。
【開催概要】
名称:大阪・関西万博「関西パビリオン」 京丹波ブース
期間:2025年9月29日(月)〜10月5日(日)
場所:大阪・関西万博 会場内 関西パビリオン
商学部データ・デザイン・プログラム(DDP)
技術とビジネスを情報とデザインで連結できる新しいタイプのデザイン経営者を育成し、イノベーション人材を輩出することを目的とした、「コンピュータ・サイエンス」と「デザイン思考」を融合したカリキュラムを構成するプログラムです。参加者は通常の学部科目と並行して「デザイン経営」や「メディア&サービスデザイン」などのデザイン系科目と、人工知能やプログラミングなどの情報系科目を学びます。2年次からは自分が取り組みたいプロジェクトを選択し、チームで実務課題のワークショップに取り組んでいきます。また、芸術系大学や民間企業と連携した講義やシンポジウム、先進的な海外の大学との連携を提供しており、グローバルレベルで通用する人材育成を目指しています。
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