一橋教員の本
法哲学はこんなに面白い
![]() |
森村進著 |
著者コメント
本書は私がこれまで長年法哲学者として書いてきた論文・書評の中から、今世紀のものを中心に特に愛着のある17編を選び、各編に「後記」を付した自選論文集です。
テーマは法思想史、人格の同一性、リバタリアニズム、実定法学の基本的問題など多様ですが、いずれも重要な、あるいは新鮮な発想を含んでいると自負しています。
どうか本書から法哲学という学問の面白さと多様性を感じ取って下さい。
特に私の法哲学の講義を受けようとする人には参考になると思います。