一橋教員の本
関与と越境 : 日本企業再生の論理
![]() |
軽部大著 |
著者コメント
日本企業が長年苦境に陥っている原因を多面的に考察したのが本書の特徴です。日本企業の経営のどこに問題があるのか。それを端的に表すと関与と越境の問題に集約されます。大きく変化する環境変化にどのように関わるか、あるいは関わり方を変え関与の在り方を刷新していくのか。そこで鍵となるのが越境という視点です。壁を突き破るのではなく、壁を乗り越えることこそ、政治の世界だけでなく経営の世界で考えるべき課題なのです。