一橋教員の本
都市自治体におけるファシリティマネジメントの展望
日本都市センター企画・編集(木村俊介ほか執筆) |
著者コメント
急激な人口減少社会を迎え、一部市町村の消滅も危惧されるなど、わが国の地域社会は大きな転機に直面している。このような中で自治体が管理を行っている公共施設・インフラの再編成(総量縮減、長寿命化、効率的管理等)は喫緊の課題となっている。本書は、このような問題意識の下で、先進自治体の事例を紹介しつつ、ファシリティマネジメント推進のための集約的組織のあり方、大局的な視点に立った財政運営、自治体連携、ICTシステムの活用その他の新たな取組みを取り上げ、実践的なファシリティマネジメントに関する提言を行うものである。