一橋教員の本

連続市民講座市民の社会史 : 戦争からソフトウェアまで

 
 

連続市民講座市民の社会史 : 戦争からソフトウェアまで

 一橋大学社会学部
彩流社   2008年11月刊行
ISBN:9784779113956   本体2,000円+税
 刊行時著者所属:一橋大学大学院社会学部研究科

著者コメント

社会学部は2006年から月1回のペースで連続市民講座を開いて今年で3年目になります。1年目の記録は『「現代」という環境-10のキーワードから』(旬報社、2007年)というタイトルで公刊されました。本書『市民の社会史-戦争からソフトウェアまで』(彩流社、2008年)は、開催2年目の2007年度に行われた全10回の講義の記録です。2007年度の共通テーマは本書のタイトルともなっている「市民の社会史」でした。「市民」の立場から「社会史」を読み解くことで、現代という時代を歴史的に相対化してみようという意図です。9月に行われたパネルディスカッションのゲスト・スピーカー新田國夫医師を別にすれば、それ以外の9回の講義はすべて社会学部のスタッフによるものです。本書をきっかけに社会学部の魅力を市民に広く知ってもらいたいと、スタッフ一同は願っています。 (渡辺雅男)



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