一橋教員の本
バイオテクノロジーの経済学 : 「越境するバイオ」のための制度と戦略
![]() | バイオテクノロジーの経済学 : 「越境するバイオ」のための制度と戦略 |
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小田切宏之著 東洋経済新報社 2006年7月刊行 ISBN:4492394656 本体3,800円+税 | ||
著者紹介 |
著者コメント
バイオテクノロジーおよびその他のサイエンス型産業の登場は、科学技術政策や経営戦略のあるべき姿を大きく変え、新たな課題を生み出している。本書は、企業・産業の経済学の立場からバイオテクノロジーの科学技術・産業にアプローチすることにより、科学と技術はどうつながっているのか、産学連携はどのような場合に推進されるべきか、知的財産制度は技術進歩に役立つのか、日本の科学技術政策をどう評価するか、大企業モデルとベンチャー企業モデルはどう異なるのか、アライアンスやアウトソーシングはなぜ必要か、医薬品産業はどう変貌してきたのか、などを論じる。