一橋教員の本

リバタリアニズム読本 

 
リバタリアニズム読本 

リバタリアニズム読本

 森村進編著
勁草書房   2005年3月刊行
ISBN:4326101547   本体2,800円+税
 著者紹介

著者コメント

現代の法哲学・政治哲学・倫理学におけるリバタリアニズムの重要性は誰も否定できませんが、日本ではその全体像を概観する書物はまだ多くありません。本書はリバタリアニズム思想の中で重要な役割を果たす29のキーワード、リバタリアニズムを代表する25冊の書物、および今日不当に閑却されている19世紀の古典的自由主義の古典6冊について、それぞれ基本的に見開き2ページか4ページで解説した文章を集めた、中項目主義の小事典です。編者である私自身も一部を分担しましたが、日本中から各項目にふさわしい気鋭の研究者からの寄稿を得て、清新で読みやすいと同時に読みごたえのある研究者必携の手引きになったと自負しています。



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