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2011年7月23日(土)  第3回 国際コンファレンス
「東アジアの安定的発展と日本の役割:
  グローバリゼーション・成長の質・ガヴァナンス」

東アジア政策研究プロジェクトは『東アジアの安定的発展と日本の役割:グローバリゼーション・成長の質・ガヴァナンス』というメインテーマの下に、 2008 年度から3ヵ年にわたり、一橋大学の全学的な国際共同研究を推進する「国際共同研究センター」のイニシアティブのもと、全学を横断する様々な分野の研究者により行われるという大学初の試みのプロジェクトとして、5つのサブテーマ[(1)20世紀東アジア−歴史的総括、(2)21世紀東アジアにおける成長の質とガヴァナンス−共有する難題、(3)21世紀東アジアの国際経済ガヴァナンス−経済統合と市場秩序、(4)東アジア国際社会のガヴァナンス−対立、和解と共存、(5)東アジアのダイナミクスとガヴァナンス−メインアクターとしての企業]が設定され、日中韓を中心とした東アジアの諸問題を様々な視点から、インターディシプリンに共同研究を行った。この3年間の研究成果を基に「東アジアの安定的発展と日本の役割:グローバリゼーション・成長の質・ガヴァナンス」に関する政策提言すべく国際コンファレンスを開催した。
今回のコンファレンスでは3ヵ年にわたる研究プロジェクトの総括として、2008年7月のキックオフ・ミーティングでもご講演頂いているアジア開発銀行総裁の黒田東彦氏による基調講演と活発な質疑応答が行われた。
また基調講演に続き、5つのサブテーマにおける研究成果報告と、それに対して明星大学・林雄介教授、ソウル大学大学院・Woosik Moon教授、プリンストン大学・David Leheny教授(東京大学大学院・客員教授)、カリフォルニア大学バークレー校ハース スクール オブ ビジネス・James Lincoln教授よりコメントを頂戴し、各サブテーマについてより一層の理解を深めた。引き続き、報告者とコメンテーターによる活発なディスカッションが行われ、「東アジアの安定的発展と日本の役割:グローバリゼーション・成長の質・ガヴァナンス」について、一層の理解を深める有意義な会議となった。

フォーラムの詳細は資料をご覧ください。
ポスター
プログラム
アンケート結果報告

 

講演者

基調講演
・黒田東彦(アジア開発銀行・総裁)

サブテーマ報告およびコメント
サブテーマ(1) 20世紀東アジア‐歴史的総括
谷口晉吉(一橋大学大学院経済学研究科・特任教授)
糟谷憲一(一橋大学大学院社会学研究科・教授)
林雄介(明星大学人文学部・教授)

サブテーマ(2) 21世紀東アジアにおける成長の質とガヴァナンス‐共有する難題
佐藤宏(一橋大学大学院経済学研究科・教授)

サブテーマ(3) 21世紀東アジアの国際経済ガヴァナンス‐経済統合と市場秩序
小川英治(一橋大学大学院商学研究科・教授)
Woosik Moon(韓国 ソウル大学大学院国際学科・教授)

サブテーマ(4) 東アジア国際社会のガヴァナンス‐対立、和解と共存
秋山信将(一橋大学大学院法学研究科・准教授)
足羽與志子 (一橋大学大学院社会学研究科・教授)
David Leheny(東京大学大学院社会学研究所・客員教授、プリンストン大学・教授)

サブテーマ(5) 東アジアのダイナミクスとガヴァナンス‐メインアクターとしての企業
都留康(一橋大学大学院経済研究所・教授)
James Lincoln (米国 カリフォルニア大学バークレー校ハース スクール オブ ビジネス・教授)

パネルディスカッション

当日の様子

開催告知

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