開催報告

第14回一橋大学関西アカデミア
シンポジウム「関西企業の活性化戦略を考える」を開催しました

平成29年2月18日(土)、第14回一橋大学関西アカデミア「関西企業の活性化戦略を考える」を大阪市の大阪国際会議場で開催しました。

中野聡副学長の開会挨拶と大学紹介で始まったプログラムは、経済学研究科の岡室博之教授による問題提起の後、宮本又郎大阪大学名誉教授・大阪企業家ミュージアム館長の基調講演へと続きました。
後半は、宮本名誉教授・館長、イノベーション研究センターの延岡健太郎教授、産業情報聞社代表取締役・「日本一明るい経済新聞」編集長の竹原信夫氏、大阪市立大学大学院経営学研究科の本多哲夫教授が登壇し、岡室教授の司会のもと、パネル・ディスカッションが行われました。歴史、経営戦略、元気な中小企業、地域の取り組みなど、様々な視点から関西企業についての分析や事例紹介があり、質疑応答で多くの質問が寄せられるなど、活況を呈しました。シンポジウムは、中野聡副学長による閉会挨拶をもって、盛況のうちに終了しました。

参加者は、関係者を含め約190人。企業に勤務する方など多数の参加者が集まり、関心の高さがうかがえました。

次回の関西アカデミアは、2018年2月17日(土)に開催する予定です。詳細が決まり次第、ホームページでご案内いたします。

写真:宮本氏による基調講演
宮本氏による基調講演
写真:パネル・ディスカッション
パネル・ディスカッション

第14回一橋大学関西アカデミア シンポジウム「関西企業の活性化戦略を考える」

●日時 2018年2月18日(土)13:00~17:30
●会場 大阪国際会議場(大阪市北区中之島5-3-51)
●主催 一橋大学

講演プログラム
1 開会挨拶 中野 聡 一橋大学理事・副学長 映像
2 大学紹介 中野 聡 一橋大学理事・副学長 映像
3 問題提起 岡室 博之 一橋大学大学院経済学研究科教授 映像
4 基調講演 宮本 又郎 大阪大学名誉教授・大阪企業家ミュージアム館長 映像
5 パネル・ディスカッション [パネリスト]
竹原 信夫  産業情報化新聞社代表取締役・「日本一明るい経済新聞」編集長
本多 哲夫  大阪市立大学大学院経営学研究科教授
延岡 健太郎 一橋大学大学院商学研究科教授・イノベーション研究センター長
宮本 又郎  大阪大学名誉教授・大阪企業家ミュージアム館長
[司会]
岡室 博之 一橋大学大学院経済学研究科教授
映像
6 閉会挨拶 中野 聡  一橋大学副学長 映像

講演者プロフィール

宮本 又郎(みやもと またお)

大阪大学名誉教授・大阪企業家ミュージアム館長。関西学院大学・放送大学の客員教授、江崎グリコ㈱社外監査役。1943年福岡市生まれ。1970年神戸大学大学院経済学研究科修士課程修了、1971年神戸大学経済学部助手、大阪大学経済学部助手、助教授を経て、1988年同教授。1993~95年大阪 大学大学院経済学研究科長・経済学部長、2006年関西学院大学大学院経営戦略研究科教授。専門は日 本経済史、日本経営史。著書に『近世日本の市場経済』(有斐閣、1988 年)、『日本企業経営史研究』 (有斐閣、2010 年)、『渋沢栄一』(PHP 研究所、2016 年)等。受賞歴に第 31 回日経・経済図書文 化賞(1988年)がある。

竹原 信夫(たけはら のぶお)

産業情報化新聞社代表取締役・「日本一明るい経済新聞」編集長。四條畷学大学・短期大学客員教授、大阪大学非常勤講師、吉本お笑い総合研究所コンサルティングフェロー。1948年大阪生まれ。関西大学社会学部マスコミ学科卒、フジサンケイグループサンケイビジネスアイに入社。1997年から2000年まで大阪経済部長。2001年に独立し、「日本一明るい経済新聞」を発刊。年間約5000人の中小企業経営者に取材、元気な会社の経営手法やユニークなビジネス等を紙面で紹介する。NHKテレビ「おはよう関西」の元気な中小企業コーナーに出演中。MBSラジオ「日本一明るい経済電波新聞」メインパーソナリティ、東洋経済ONLINEで「なにわ社長の会社の磨き方」執筆中。

本多 哲夫(ほんだ てつお)

大阪市立大学大学院経営学研究科教授。1971年富山市生まれ。大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程修了。博士(商学)。大阪府立産業開発研究所研究員を経て、現職。専門は地域経営論、中小企業論。主な著書は『大都市自治体と中小企業政策―大阪市にみる政策の実態と構造―』(同友館、2013年、単著)、『地域産業政策の実際―大阪府の事例から学ぶ―』(同友館、2014年、共編著)、『中小企業・ベンチャー企業論[新版] ―グローバルと地域のはざまで―』(有斐閣、2014年、共著)等。

延岡 健太郎(のべおか けんたろう)

一橋大学大学院商学研究科教授・イノベーション研究センター長。1959年広島市生まれ。1981年大阪大学工学部卒業。マツダ㈱入社、商品戦略担当。1988年マサチューセッツ工科大学経営学修士、1993年同経営学博士(Ph.D)。1994年神戸大学経済経営研究所助教授、1999年同教授。2008年より一橋大学イノベーション研究センター教授。2012年より同センター長。専門は経営戦略、経営組織、技術経営。主な著作:『マルチプロジェクト戦略』(有斐閣)、『MOT[技術経営]入門』(日本経済新聞社)、『製品開発の知識』(日本経済新聞社)、『価値づくり経営の論理』(日本経済新聞社)、『Thinking beyond Lean』(Free Press、英語からフランス語、韓国語、中国語へも翻訳)等。

岡室 博之(おかむろ ひろゆき)

一橋大学大学院経済学研究科教授。1962年大阪生まれ。祖父も父親も大阪の企業家。洛星高校(京都)出身。一橋大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修了、ボン大学(ドイツ)経済学博士号。1993年から一橋大学専任講師、2011年から経済学研究科教授、文部科学省科学技術・学術政策研究所客員研究官。日本中小企業学会会長、企業家研究フォーラム副会長、日本学術振興会産業構造・中小企業第118委員会委員長、アジア中小企業研究協議会(ACSB)副会長、Journal of Small Business Management編集委員。専門は産業組織論、中小企業・企業家研究、イノベーションの経済分析。主な著書に『技術連携の経済分析』(同友館、2009年)、国際学術誌に論文多数。

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