一橋教員の本

人口減少時代における地域公共交通のあり方 -都市自治体の未来を見据えて-

人口減少時代における地域公共交通のあり方 -都市自治体の未来を見据えて-

公益財団法人日本都市センター編(木村俊介(ほか)執筆)
公益財団法人日本都市センター  2015年3月刊行
ISBN : 9784904619919

刊行時著者所属:
 木村俊介(法学研究科)

著者コメント

 人口減少社会においては、持続可能性を伴い賢く縮退する都市が求められている。そのためには、コンパクトな街づくりに対応した地域公共交通のあり方を追求することも一つの課題となる。バス事業を例にとれば、今日、公営バスだけではなくコミュニティバスを始め多様な事業形態が登場するとともに、事業の財源構成も、料金、公費、受益者負担など、要素の多様化が進展している。
 本書は、先進事例の紹介を含め地域公共交通の現状分析を行うとともに、地域交通と街づくり施策との連携、適切な財源構成の選択、及び広域連携手法による交通事業の展開等について提言を行うものである。



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