一橋教員の本

ピアノ協奏曲の誕生 : 19世紀ヴィルトゥオーソ音楽史

カバー画像: ピアノ協奏曲の誕生 : 19世紀ヴィルトゥオーソ音楽史

小岩信治(言語社会研究科准教授)著
春秋社 2012年12月刊行
ISBN : 978-4-393-93197-4 本体2,500円+税

刊行時著者所属:
 小岩信治(静岡文化芸術大学准教授)

著者コメント

オーケストラ演奏会の華、「ピアノ協奏曲」。モーツァルトやベートーヴェン、ショパンやラフマニノフらピアノの達人たちの名作は、世代を超えて聴き継がれています。けれどもこれだけ身近な存在であるにもかかわらず、それに関する研究書は稀です。「未開の地」であるこのジャンルの2世紀余りの変化を、本書ではいわゆる形式分析とともに楽器論、聴衆論、作曲家研究など、多様なアプローチで描きました。軽視できない「マイナー・コンポーザー」も何人も登場します。「音楽と社会」について考える、楽譜中心ではない西洋音楽研究であり、言語社会研究科大学院生はじめ一橋のみなさんに、文化研究の新しい方法を探る際の参考になればと思います。

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