一橋教員の本

東アジアにおける公法の過去、現在、そして未来

東アジアにおける公法の過去、現在、そして未来

東アジアにおける公法の過去、現在、そして未来

髙橋滋, 只野雅人
国際書院 2012年3月刊行
ISBN : 978-4-87791-226-0 本体3,400円+税
刊行時編者所属
 髙橋滋(一橋大学大学院法学研究科教授)
 只野雅人(一橋大学大学院法学研究科教授)

編者コメント

本書は、法学研究科が実施してきた日本学術振興会・アジア研究教育拠点事業「東アジアにおける法の継受と創造-東アジア共通法の形成に向けて」の、公法部門の研究成果である。2006年度から5年間にわたり、一橋大学のみならず、日本の他大学、さらには中国、韓国、台湾の研究者の協力も得て、東アジア諸国の公法理論・法制度について、研究が進められてきた。立憲主義や法の支配などの西欧の基本的価値の受容をめぐる相克、グローバル化がもたらした変化に応接しうる公法理論と法制度の模索といった東アジアをめぐる共通の問題に対し、各執筆者がそれぞれの多様な関心と方法から、検討を試みている。

只野雅人



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