公開講座

開催案内

2021年度一橋大学公開講座
「移民・難民をめぐって交錯するイメージと実像 ―国際移動研究・強制移住学のいま―」


  近年、移民・難民に関する社会的注目は日本でも加速度的に増加し、そのイメージは偏見や政治的影響
  を受けながら膨張してきています。
  今回の公開講座では、現代世界のグローバルな人流—移民、移住者、難民、外国人—をめぐる諸課題に
  ついて、国際社会学や移民史、難民・強制移住学の観点から学際的にわかりやすく解説するとともに、
  実務経験者も交えて考えます。
  将来、国際機関で働くことを目指す大学生・高校生はもちろんのこと、一般市民の皆さんの参加を歓迎
  します。
   
   
※2021年度の公開講座はシンポジウム形式で開催いたします。

公開日程 2021年12月22日(水)~2023年3月22日(水)
実施方法

オンラインセミナー


参加方法

事前申込は不要です。


≫セミナー視聴(全編)はこちら

※各プログラムごとのご視聴は、下部「プログラム」からお願いいたします。



視聴後はアンケートへのご協力をお願いいたします。


プログラム     ※映像の二次使用はご遠慮ください。

38分 開会挨拶・
講演1
「移民国家アメリカの神話と実像」
  貴堂 嘉之   一橋大学大学院社会学研究科長・教授
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43分 講演2 「受入れ国で揺れ動く移民イメージ」
  小井土 彰宏  一橋大学大学院社会学研究科・教授
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31分 講演3 「世界の難民政策をめぐる虚構と現実」
  橋本 直子   一橋大学大学院社会学研究科・准教授
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29分 講演4 「難民とはだれか-トルコのシリア難民の現状から」
  工藤 晴子   神戸大学大学院国際文化学研究科・講師
映像
62分 パネル・
ディスカッション

(パネリスト)
  貴堂 嘉之、小井土 彰宏、橋本 直子、工藤 晴子
(司会)
  飯尾 真貴子  一橋大学大学院社会学研究科・講師

映像

講演者プロフィール(発表順)

貴堂 嘉之(きどう よしゆき)

  一橋大学大学院社会学研究科長、教授。専門は、アメリカ合衆国史、人種・エス
  ニシティ・ジェンダー研究、移民研究。博士(学術、東京大学)。東京大学教養
  学部助手、千葉大学専任講師を経て、2002年4月より一橋大学。主な著作には、
  『シリーズアメリカ合衆国史② 南北戦争の時代 19世紀』(岩波新書、2019
  年)、『移民国家アメリカの歴史』(岩波新書、2017年)、『アメリカ合衆国と
  中国人移民―歴史のなかの「移民国家」アメリカ』(名古屋大学出版会、2012年)
  、『「ヘイト」の時代のアメリカ史(共編著)』(彩流社、2017年)など多数。
             
                                       

小井土 彰宏(こいど あきひろ)

  一橋大学大学院社会学研究科教授。専門は国際社会学(社会変動論、国際移民論、
  移民政策の国際比較、国境・境界の社会学)フルブライト研究者として渡米、1993
  年ジョーンズ・ホプキンズ大学社会学部博士課程修了(Ph.D. in Sociology)。
  北海道大学文学部助教授、上智大学国際関係研究所助教授を経て、2001年4月より
  一橋大学社会学部助教授、2004年より現職。編著書:『移民受入の国際社会学――
  選別メカニズムの比較分析』(名古屋大学出版会、2017年)など多数。2019年より
  『移民政策研究』編集長、2021年より日本社会学会理事。
             
                                       

橋本 直子(はしもと なおこ)

  一橋大学大学院社会学研究科准教授。専門は強制移住学、移民難民政策、国際人権
  法・難民法、国際機構論、政治学・国際関係論。オックスフォード大学国際開発研
  究院修士号(難民学)、ロンドン大学高等法務院修士号(国際人権法)、サセック
  ス大学博士号(政治学)取得。外務省在ニューヨーク国連代表部人権人道問題担当
  専門調査員、国際移住機関(IOM)本部ジュネーヴ及び駐日事務所、国連難民高等
  弁務官(UNHCR)北部スリランカ事務所勤務などを経て、2019年より現職。法務
  省難民審査参与員。著書に、『Migration Policies in Asia(共編著)』(SAGE、
  2020年)、『難民を知るための基礎知識(共編著)』(第6部:ヨーロッパの難民
             問題)(明石書店、2017年)など多数。
                                       

工藤 晴子(くどう はるこ)

  神戸大学大学院国際文化学研究科講師。専門は国際社会学、ジェンダー/セクシュ
  アリティ、クィア移住、難民・強制移動。博士(社会学、一橋大学)、修士(難民
  ・強制移動研究、オックスフォード大学)、修士(社会学、ニューヨーク市立大学)。
  2016年から2021年1月までエジプトとトルコの国連難民高等弁務官事務所(UNH
  CR)にて難民保護活動に携わり、性暴力の予防と対応や、性的マイノリティの難民
  の保護に取り組む。2021年4月より現職。著書『難民とセクシュアリティ―アメリカ
  における性的マイノリティの包摂と排除』を明石書店より2022年刊行予定。
             
                                       

飯尾 真貴子(いいお まきこ)

  一橋大学大学院社会学研究科講師。専門は、国際社会学、米墨間の国際移住研究。
  2020年に一橋大学大学院社会学研究科博士号(社会学)を取得。成蹊大学アジア
  太平洋研究センター・ポストドクターを経て、2021年4月より現職。
  主な著書に、『移民受入の国際社会学――選別メカニズムの比較分析(共著)』
  (第2章:非正規移民1150万人の排除と包摂――強制送還レジームとDACAプログ
  ラム)(名古屋大学出版会、2017年)、「米国移民規制の厳格化がもたらす越境的
  な規律装置としてのトランスナショナル・コミュニティ――メキシコ南部村落出身
  の移民の経験に着目して」(『ソシオロジ』第200号、2021年3月)。
  
             
                                     

主 催 国立大学法人一橋大学
後 援 国立市、立川市、国分寺市、府中市、武蔵村山市 各教育委員会
お問合せ先 国立大学法人一橋大学研究・社会連携課
〒186-8601 東京都国立市中2-1
メール res-sr.ml[atマーク]ad.hit-u.ac.jp
電 話 042-580-8058 (平日9:00~17:00)
FAX 042-580-8050


過去の公開講座




公開講座について

一橋大学公開講座は下記の要領で実施しております。

実施形態

  • 春季(5,6月頃)、秋季(9,10月頃)の各1講座ずつとする。ただし、いずれか1回の年度もある。
  • 連続講義またはシンポジウムで実施する。

受講料

  • 連続講義方式の場合は、1講座につき講習料6,500円とする。
  • シンポジウムの場合は無料とする。
  • 納入頂いた講習料につきましては、公開講座運営費に充当させて頂きます。


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