中国での活動

田近教授(国際・公共政策大学院)が中国人民大学公共管理学院において集中講義を行いました

9月12日(月)から9月23日(金)、本学国際・公共政策大学院の田近教授が中国人民大学公共管理学院において集中講義を行いました。

集中講義テーマは「公共経済学」で、景気対策と財政政策、年金と医療制度、個人所得税といった内容を中心に1日2コマの授業が8日間に亘って精力的に行われました。参加した受講生は公共管理学院の修士及び博士コースの院生11名で、中には、アルゼンチン、ノルウェイ、アメリカ、タンザニアからの留学生も含まれていました。

今回の集中講義は、本学国際・公共政策大学院と中国人民大学公共管理学院との交流の一環として行われたもので、中国人民大学公共管理学院長の董克用教授も本年3月に一橋大学で10日間の集中講義を行っています。

一橋大学と中国人民大学は、2004年4月に大学間交流協定、2009年9月に大学間学生交流協定を、また2006年10月に本学法学研究科と中国人民大学法学院が部局間学術交流協定を締結しています。今後、本学国際・公共政策大学院と中国人民大学公共管理学院も学生交流、教員交流、共同研究等、様々な交流を進めていく予定です。

           

            中国人民大学公共管理学院における田近教授と集中講義受講生