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世界の大学連合「U7+」のオンラインサミットに中野学長が参加しました

2020年11月22〜23日、世界の大学連合「U7+」による第2回サミット(学長会議)がオンラインで開催され、一橋大学から中野聡学長が参加しました。

U7+は2019年7月、マクロン仏大統領の後援を得て、パリ中心部にあるパリ政治学院(SciencePo)のキャンパスで第1回サミットを開催しました。世界が直面する諸課題に対し、大学がアライアンスとして取り組むために議論を重ね、国際社会に向けて発信することを目的としています。G7加盟国に加え、アフリカ、中南米、アジア、オセアニアなどからも大学が参加していることから、U7+(プラス)と名付けられました。

日本からは、一橋大学、大阪大学、慶應義塾大学、東京大学の4校が当初から参加しています。

今回の第2回サミットでは、パンデミック後の世界における世代間正義(Intergenerational Justice in a Post-Pandemic World)をテーマに、世界20カ国から約100名の大学代表者たちが集まり、話し合いました。新型コロナウイルス感染症の拡大は、世界の教育にも深刻な影響を与えています。出席者たちは会議で、未来を担う若者たちの将来を守るために、国の枠を超えて大学が取り組んでいく決意を表明しました。

またサミットに先立ち、参加大学の学生有志による U7+ Worldwide Student Forum が開催され、若者の声が力強く表明されました。一橋大学からも4名の学生が参加し、世界の学生たちと討論しました。

サミットはシカゴにあるノースウェスタン大学の主催でオンライン開催され、YouTube で世界に同時配信されました。

第二回U7+サミットにオンライン参加した中野学長(右上端)と出席者たちの一部
第2回U7+サミットにオンライン参加した中野学長(右上端)と出席者たちの一部

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