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蓼沼学長がSIGMA学長会議(スペイン)に出席しました

2019年12月2〜3日、蓼沼宏一学長、山田敦副学長(国際交流等担当)がスペイン・バルセロナ近郊のESADEビジネス・スクールを訪問し、同校で開催されたSIGMA学長会議に参加しました。

SIGMA (Societal Impact and Global Management Alliance)は、強力な経営系学部・MBAコースを擁すると同時に、社会科学系大学としての研究力・教育力を高く評価されている世界各地の9大学が、研究・教育面での交流と連携を一層強化し、このような大学群の世界における存在感を高めていくことをめざして、2016年12月、その前身であるAlliance of Like-Minded Universities加盟7大学に一橋大学および中国人民大学が加わる新たな大学連合として結成されました。

今回の学長会議には、一橋大学を含む9大学すべてから学長、国際交流担当副学長など約30名が参加し、研究と教育の両面において、SIGMA加盟大学が世界で先駆的な取組を推進するために意見交換しました。

SIGMA加盟大学は、英語によるオンライン講義を共同開設しており、一橋大学もその一翼を担っています。本学では「Managing the SDGs —— SIGMA Global Active Learning」という科目を2019年に開講しました。持続可能な開発目標(SDGs)達成のために、産業界が果たすべき役割がテーマです。履修者はインターネットを通じて参加でき、前半は各大学教授によるWebinar、後半は他国の学生と4人一組で、優れた取組をしている企業を紹介するショートビデオを作成しました。

会議では、この取組における本年度の優秀作が紹介されたほか、SIGMAの協力体制をさらに強化していくことが確認されました。

【参考】SIGMA加盟大学(*は一橋大学と学生交流協定締結校)
ウィーン経済大学(オーストリア)*、ESADEビジネス・スクール(スペイン)*、コペンハーゲン経済大学(デンマーク)*、ザンクトガレン大学(スイス)*、ジェトゥリオ・ヴァルガス大学(ブラジル)、シンガポール経営大学*、中国人民大学*、パリ第9ドフィーヌ大学(フランス)*、一橋大学

so20191220

SIGMA学長会議に集まった9大学の代表たち

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