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世界の主要大学がパリに集まった「U7 +」サミットに蓼沼学長が出席しました

2019年7月9日から10日にかけて、フランス・パリのパリ政治学院(Sciences Po)にて第1回U7+ アライアンス サミットが開催され、一橋大学から蓼沼宏一学長、山田敦副学長が出席しました。

U7+ アライアンスは、世界が直面する諸課題に対し、大学という立場から実行できる取組について議論するため、フランスのマクロン大統領の後援により今年創設された、各国の主要大学から成る連合体です。G7諸国を含む世界19か国から48大学の学長らが一堂に会し、パリの中心部にあるSciences Poのキャンパスにて2日間、地域社会との関わりや技術の進歩、環境問題や多極化問題への対応など、大学が取るべき具体的な役割について意見交換を行いました。日本からは、一橋大学とともに東京大学、大阪大学、慶應義塾大学が参加しました。

サミットでは最終的に、U7+ アライアンスとして6つの原則(Principles)を採択しました。記者会見では、6人の学長が1つずつ原則を説明することとなり、蓼沼学長がその1人に選ばれて会見に臨みました。

今後は、今回採択された原則に基く具体策について、大学が個別に、またはU7+ アライアンスで協力して取り組んでいくとともに、定期的にサミットを開催し、引き続き議論を行っていく予定としています。

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U7+アライアンス集合写真

 

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アライアンスを代表しPrinciple 6を発表するため、記者発表に臨む蓼沼学長

【参考】
U7+ Alliance: A University Alliance To Weigh in on the G7 Agenda | Sciences Po

U7+公式サイト

U7+ 2019 FINAL DECLARATION(PDF)

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