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蓼沼宏一学長がSIGMA学長会議(於ウィーン経済大学)に出席しました

2018年12月13日から14日にかけて、蓼沼宏一学長、山田敦副学長(国際交流等担当)、中野聡前副学長がウィーン経済大学を訪問し、同大学で開催されたSIGMA学長会議に参加しました。

SIGMA (Societal Impact and Global Management Alliance)は、強力な経営系学部・MBAコースを擁すると同時に、社会科学系大学としての研究力・教育力を高く評価されている世界各地の9大学が、研究・教育面での交流と連携を一層強化し、このような大学群の世界における存在感を高めていくことをめざして、2016年12月、その前身であるAlliance of Like-Minded Universities加盟7大学に一橋大学および中国人民大学が加わる新たな大学連合として結成されました。SIGMAという名称は、社会的なインパクトを重視するとともに、経営管理を核としつつ社会経済を含めた広義のManagementを重視するというスピリットを表現しています。

今回の学長会議には、一橋大学を含む7大学から学長、国際交流担当副学長など約30名が参加し、研究と教育の両面において、SIGMA加盟大学が世界で先駆的な取組を推進するために意見交換しました。

研究面では、蓼沼学長が登壇し、一橋大学が推進する国際共同研究について発表しました。SIGMAのメンバーとの共同研究としては、シンガポール経営大学(SMU)とのJapan-Singapore Academic Forum and Policy Roundtable、中国人民大学との「アジア政策フォーラム」が継続的に行われています。2019年度は、どちらも一橋大学において開催される予定です。

教育面では、欧州5大学とSMUが2018年度に試行的に開始した国際共同オンライン授業について、ウィーン経済大学の担当者が紹介しました。これは英語を共通語とし、インターネットを活用したアクティブ・ラーニングの取組です。具体的には、SDGs(持続可能な開発目標)の実現に資する企業の役割を共通テーマとし、各大学の学生がオンラインで講義を受けたり、スカイプで議論を交わしたりする教育プログラムです。異なる国の学生4、5人がチームを組んで、グローバル企業の取組を紹介するビデオをつくり、優秀賞を競い合うという課題も含まれています。今回の試行結果を踏まえて、さらに内容を充実させていくことになりました。

最後に、SIGMA加盟大学間で研究と教育の両面において一層緊密な連携を進めることに合意し、会議は幕を閉じました。

【参考】SIGMA加盟大学(*は一橋大学と学生交流協定締結校)
ウィーン経済大学(オーストリア)*、ESADEビジネス・スクール(スペイン)*、コペンハーゲン経済大学(デンマーク)*、ザンクトガレン大学(スイス)*、ジェトゥリオ・ヴァルガス大学(ブラジル)、シンガポール経営大学*、中国人民大学*、パリ第9ドフィーヌ大学(フランス)、一橋大学

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