社会科学の発展を考える円卓会議

第6回会議   令和4年2月8日(火) 遠隔会議にて開催

令和4年2月8日(火)、第6回社会科学の発展を考える円卓会議をオンラインにて開催しました。今回の会議は第2期として3回目の開催となりました。

第6回会議では、大学と社会との共創の可能性及びそのあり方について議論を行いました。始めに、東京工業大学の益一哉学長から「社会との共創を考える」、一橋大学の佐藤主光教授より「高度な社会科学研究を通じた健康政策への貢献」、一橋大学の大月康弘理事・副学長より「一橋大学の社会連携事業全般の現在と将来像について」と題する講演を行い、その後、日本の社会科学が「社会との共創」において進むべき道について自由闊達な議論を行いました。

委員からは、産学連携が強調されすぎると、すぐに役立つような研究ばかり重視されてしまう懸念があるため、リベラルアーツ教育や創造的な基礎研究を育てていく視点も重要であること、民間企業との連携に加えて、理論に基づく政策を進めるなどの大学から行政機関へのアウトリーチの在り方を考慮する必要があること、さらに人材育成面では、他機関や他分野と積極的に連携して未来を予測できるハイブリッド型の人材育成を大学に期待する意見など、多様な意見が寄せられました。

議事

  1. 第5回社会科学の発展を考える円卓会議における議事録について
  2. 社会との共創について

議事録

第6回社会科学の発展を考える円卓会議議事録

資料一覧

オンライン会議の様子
オンライン会議の様子



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