公開講座

開催案内

2019年度一橋大学公開講座 「企業ビッグデータから見る地域経済と地域振興政策」


  近年、地域経済の活性化が重要な政策課題になっています。政府は今世紀初頭以来、
  地方分権化やクラスター政策、最近では「地方創生」など、さまざまな政策手法に
  よって地域の企業と経済の振興を図っていますが、データの制約もあり、どのような
  政策にどのような効果があるのかについて、まだ十分な知見は得られていません。
  この公開講座は、一橋大学大学院経済学研究科に2018年春に設立された株式会社
  帝国データバンクとの共同研究拠点「帝国データバンク企業・経済高度実証研究
  センター」(TDB-CAREE)の活動の一端を紹介し、地域企業のビッグデータを
  用いた地域経済と地域振興政策の評価の方法について検討します。
   
   
※2019年度の公開講座はシンポジウム形式で開催いたします。

日時 2019年12月21日(土) 14:00開演(13:30開場)~17:00
会場

一橋大学 国立西キャンパス 本館21番教室
アクセスの詳細は、こちらをご覧ください。(建物地図⑩)

 

  ※入場は、法人本部棟側(本館東側)からとなります。
    本館正面玄関からは入場できませんので、ご注意ください。

参加申込 無料・定員250名

プログラム

14:00~ 開会の挨拶   後藤 健夫  株式会社帝国データバンク取締役・データソリュー
           ション企画部長、一橋大学客員研究員
14:05~ 講演1 「地域経済分析システム(RESAS)からみた地域経済の姿」
  後藤 健夫  株式会社帝国データバンク取締役・データソリュー
           ション企画部長、一橋大学客員研究員
14:45~ 講演2 「産業クラスターと地方創生:地域イノベーション政策の展開と分析方法」
  岡室 博之  一橋大学大学院経済学研究科教授
15:25~ 休憩   
15:35~ 講演3 「研究開発支援の地方分権化:企業データによる実証的評価」
  西村 淳一  学習院大学経済学部教授、一橋大学客員研究員
16:15~ パネルディスカッション及び質疑応答 パネリスト
  北村 慎也  株式会社帝国データバンク データソリューション
           企画部総合研究所長、一橋大学客員研究員
  岡室 博之  一橋大学大学院経済学研究科教授
  西村 淳一  学習院大学経済学部教授、一橋大学客員研究員
司会
  原 泰史   一橋大学大学院経済学研究科・特任講師
16:55~ 閉会の挨拶   岡田 羊祐  一橋大学大学院経済学研究科長

講演者プロフィール(発表順)

後藤 健夫(ごとう たけお)

  株式会社帝国データバンク取締役。一橋大学大学院経済学研究科 帝国データバンク
  企業・経済高度実証研究センター副センター長、および、滋賀大学と帝国データ
  バンクの共同で運営される、Data Engineering and Machine Learning センター
  副センター長を兼任。慶應義塾大学環境情報学部卒業。カナダ・バンクーバーで就業
  した後、株式会社帝国データバンク入社。2016年10月、データを活用したソリュー
  ションサービスの提供や、景気動向調査を実施する、産業調査部(現データソリュー
  ション企画部)部長に就任。講演に、「地方創生におけるデータビジュアライゼー
  ションの可能性」「ビッグデータが社会を大きく変革する」「地方への企業立地の
             動向と今後の展望」「企業ビッグデータから行う企業およびエコシステム分析
             事例」等。
                                       

岡室 博之(おかむろ ひろゆき)

  一橋大学大学院経済学研究科教授(2019年3月まで経済学部長・大学院経済学研究科
  長)。専門は産業組織論、中小企業・企業家研究、イノベーションの経済分析。一橋
  大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修了、ボン大学(ドイツ)経済学博士号
  (Dr.rer.pol.)。1993年から一橋大学専任講師、2011年より現職。文部科学省科学
  技術・学術政策研究所客員研究官、経済産業研究所コンサルティング・フェロー、
  日本中小企業学会会長(2019年10月まで)、企業家研究フォーラム副会長、アジア
  中小企業研究協議会(ACSB)副会長、Journal of Small Business Management
  編集委員。主な著書に『技術連携の経済分析』(同友館、2009年)、国際学術誌に
             掲載論文多数。
                                       

西村 淳一(にしむら じゅんいち)

  学習院大学経済学部教授。専門は応用ミクロ経済学、特にイノベーションの経済
  分析。一橋大学経済学部卒業、同大学院博士課程修了。博士(経済学)。最近の研究
  成果として「自治体による地域中小企業への研究開発助成:地域間格差とその要因」
  日本中小企業学会論集 36, 16-28)、“Internal and external discipline: The
  effect of project leadership and government monitoring on the performance
  of publicly funded R&D consortia”(Research Policy 47, 840-853)等。
  論文「日本企業による特許・ノウハウライセンスの決定要因」で第三回宮澤健一
  記念賞受賞(2014年)。
                                       

北村 慎也(きたむら しんや)

  株式会社帝国データバンク データソリューション企画部 総合研究所長。1993年
  帝国データバンク入社。営業部、産業調査部などを経て大阪市ロボットラボラトリー
  へ出向、復帰後は一貫して帝国データバンクが持つ企業ビッグデータの研究、調査
  分析・出版、データコンサルティングなどを手掛ける。主なプロジェクトに、経済
  産業省の「地域経済分析システムRESAS」「地域未来牽引企業データ部門抽出及び
  LEDIX」、共同研究に東京大学、九州大学、横浜国立大学、大学との共同設立セン
  ターは、東京工業大学、一橋大学、滋賀大学などを担当している。
                                       

原 泰史(はら やすし)

  一橋大学大学院経済学研究科特任講師。専門はイノベーションの実証分析、産業組織
  論。国立豊田工業高等専門学校、神戸大学、一橋大学を経て、2002年から2009年
  まで株式会社クララオンラインに勤務。日本学術振興会特別研究員、一橋大学イノ
  ベーション研究センター特任助手、政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策
  研究センターを経て、2018 年パリ社会科学高等研究院 (EHESS) ミシュランフェ
  ロー。近年の論文に、“20 Years of Human Pluripotent Stem Cell Research:
  It All Started with Five Lines”(Cell Stem Cell 誌) など。
                                       

主 催 国立大学法人一橋大学
後 援 国立市、小平市、立川市、国分寺市、府中市、武蔵村山市各教育委員会
お問合せ先 国立大学法人一橋大学研究・社会連携課
〒186-8601 東京都国立市中2-1
メール res-sr.g@dm.hit-u.ac.jp
電 話 042-580-8058 (平日9:00~17:00)
FAX 042-580-8050


過去の公開講座




公開講座について

一橋大学公開講座は下記の要領で実施しております。

実施形態

  • 春季(5,6月頃)、秋季(9,10月頃)の各1講座ずつとする。ただし、いずれか1回の年度もある。
  • 連続講義または基調講演+シンポジウムで実施する。

受講料

  • 連続講義方式の場合は、1講座につき講習料6,400円とする。
  • 基調講演+シンポジウムの場合は無料とする。
  • 納入頂いた講習料につきましては、公開講座運営費に充当させて頂きます。


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