中国での活動

中国人民大学・董克用学院長を招へいし集中講義を開講しました

 本学の国際・公共政策大学院アジア政策プログラムは1月17日から19日までの3日間、中国人民大学・公共管理学院の董克用学院長を招へいし、集中講義を開講しました。本学は中国人民大学と交流協定を締結しており、昨年4月には同大の経済学院と「アジア政策フォーラム」を立ち上げ、神田・如水会館にて第一回目のフォーラムを開催。この度、公共管理学院とは初の交流となりますが、今後も本学の教員が同学院に赴いて集中講義を行なうことが予定されています。

 董学院長はアジア政策プログラムの学生20名近くに対し、「中国における労働市場/社会保障制度/年金制度」をテーマに、計10時間に及ぶ集中講義を精力的に行ってくださいました。アジア各国から留学してきている学生にとっても、タイムリーなテーマであり、貴重な講義となったことでしょう。

中国人民大学紀学長(左)、一橋大学杉山学長(右)      

   熱心に聞き入る学生              学生からの質問にも丁寧に答えて下さった董学院長

 董学院長は19日の集中講義終了後、山内学長、大芝副学長を表敬訪問。また、国際・公共政策大学院の先生方に対して行われた特別セミナーでは、国際・公共政策大学院の高橋院長、佐藤副院長、田近教授、前原教授らと親しく懇談され、学院同士の今後の交流のあり方に関して熱心な意見交換がなされました。董学院長は全日程を終えられ、20日に無事帰国されました。

         
                               特別セミナー

         
                         集中講義最終日に学生と記念撮影