中国での活動

シンポジウム・セミナー開催情報

一橋大学・北京大学共同公開講座

「日本企業の中国戦略  CSRと環〜境保護を中心として〜」を開催

一橋大学と北京大学政府管理学院は、3月10日〜16日の日程で共同公開講座(全5回)を開催した。『日本企業の中国戦略  〜CSRと環境保護を中心として〜』をメインテーマに、現在の中国の経済発展政策における重要課題であるCSR(企業の社会的責任)と環境保護に関する日本企業の先進的取り組みを紹介した。

同講座では、日本企業や日本の貿易機関で活躍する専門家を講師に招き、各現場での取り組みをケーススタディとして紹介した。日本企業のCSRの取り組みを理解する貴重な機会となったため、北京大学政府管理学院の大学院生や地方政府職員、中国の企業家など多数が参加した。開講式初日の10日夜には、一橋大学の田近栄治副学長が出席し、一橋大学の紹介を行った。

共同公開講座のプログラムは下記の通り。

開催日 講師 講義テーマ
3月10日(水) 田近栄治・一橋大学副学長 一橋大学の紹介
一橋大学の紹介 企業経営におけるCSRと環境対応の位置づけ
3月11日(木) 佐々木伸彦・日本貿易振興機構(JETRO)
北京代表処総代表
日本企業の中国戦略と環境対応
3月12日(金) 秋田実・三菱商事 環境・CSR推進室長 三菱商事の中国における環境・CSRへの取り組み
3月15日(月) 小澤秀樹・キヤノン株式会社取締役/
キヤノンアジアマーケティンググループ社長/
キヤノン(中国)有限公司社長
キヤノンの中国戦略
〜企業文化、マーケティング戦略、そしてCSR〜
3月16日(火) 城阪俊郎・松下電器(中国)有限公司董事長 パナソニックの環境経営とCSR