中国での活動

第20回中国大学生≪走近日企・感受日本≫日本訪問プロジェクトの来訪団が本学を来訪、学生交流会を開催しました

≪走近日企・感受日本≫(「日本企業に触れ、日本を感じよう」の意味)の日本訪問プロジェクトは、将来を担う若い世代である中国大学生の日本訪問・交流を通じ、日中間の相互理解を深め、長期にわたる友好関係の形成に資することを目的するものです。

今回20回目を迎えたこの事業の実施費用は在北京の日系企業の寄付金で全額をまかない、北京地区の有力大学から選ばれた大学生30名が日本を訪問します。いずれも初めて日本を訪問する大学生です。日本滞在中は、中国日本商会の参加企業等の本社・工場・研究所等への訪問参観をはじめ、社会・産業、文化・ソフト視察、学生交流などを幅広く行うほか、日本企業社員の家庭におけるホームスティも行います。

6月2日に、程海波団長(日中友好協会副秘書長)の率いる同来訪団を一橋大学にお迎えしました。一行は本学中国人留学生学友会の通訳の協力のもと、兼松講堂、図書館を見学したのち、マーキュリータワー内会議室に移動、中野聡副学長による歓迎挨拶、程海波団長による挨拶、青木人志中国交流センター代表による一橋大学紹介の後に、本学の学生と交流会を行いました。

学生交流会では、一橋大学から10名の学部生が参加し、日中の結婚事情、日中の就職事情について、それぞれ英語(2テーブル)と日本語(2テーブル)で話し合い、その結果をテーブルごとに日中の代表が発表し合いました。さらにその後は、富士山の美しいシルエットを遠望するマーキュリータワーの7階ホールに場所を移して立食パーティも行われ、日中の大学生同士、打ち解けて、楽しい時間を過ごしました。

 

兼松講堂の前で撮影した集合写真

学生交流会の様子

日中の結婚事情、日中の就職事情について、それぞれのテーブルで話し合いました