2010年2月13日(土) 第2回 シンポジウム
「アジアにおける平和の基盤:文化、ネットワーク、ガヴァナンス」
日本経済新聞[2010年3月18日] 夕刊 採録掲載今回は「アジアにおける平和の基盤:文化、ネットワーク、ガヴァナンス」というテーマで、如水会館にてシンポジウムが開催され、新時代アジアの歴史的背景、文化、価値多様性からの新しいガヴァナンスの形を探り、多数の参加者の皆さんと活発な論議が交わされた。
一橋大学国際共同研究センター長の小川教授より開会のご挨拶の後、前文化庁長官であり、文化人類学者の青木保教授をお迎えし、話を伺った。
また、青木教授の基調講演をもとに、国際政治学の李鍾元教授、国際関係学の秋山信将准教授、文化人類学の落合一泰教授、足羽與志子教授によりパネルディスカッションが行われ、活発な論議が行われた。
アジアにおける平和の基盤の形成と新しい価値の生成のために、アジアの近未来を構想し、その実現に向けた政策への指標を提示した。
講演者
基調講演
・青木 保 教授 (青山学院大学院特任教授)
(前文化庁長官)
コーディネーター
・足羽 與志子 教授 (一橋大学大学院社会学研究科教授)
ディスカッサント
・李鍾 元 教授 (立教大学法学部教授)
・足羽 與志子 教授 (一橋大学大学院社会学研究科教授)
・秋山 信将 准教授 (一橋大学大学院法学研究科准教授)
・落合 一泰 教授 (一橋大学大学院社会学研究科教授)
当日の様子
・開催告知