第1回 国際コンファレンス
「グローバル危機と東アジアの持続可能性」開催告知
2007年夏以降に発覚してきたアメリカのサブプライム・ローン危機問題および2008年9月15日のリーマン・ブラザーズ・ショックによって、アメリカの金融危機が欧州にまで伝染するとともに、世界不況に突入しつつあります。このような金融危機と世界不況は、当初は金融危機に直接に影響をうけないと考えられていた東アジアに対しても、輸出減退や一部の国の通貨減価という形で影響を及ぼし始めています。
このような世界的な状況の中における東アジアの持続可能性を検証することを目的として、下記のとおり国際コンファレンスを開催いたします。
前半では瞬時に世界を動き回るカネに対して、容易に動き得ないヒトの問題に焦点を当て、中国とベトナムの気鋭の研究者がReconsidering Sustainability of East Asian Economicsと題して、労働市場と社会保障の側面から東アジアの持続可能性を論じます。後半のセッションでは、東アジアの代表的シンクタンクより著名な研究者を招聘し、Regional Cooperation in East Asia under the Global Financial Crisisと題したパネルディスカッションにおいて、世界金融危機に対して東アジア諸国の協力はどうあるべきかについて議論します。参加は無料で、一般の方も参加していただけますので、奮ってご参加ください。
日時
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2009年3月22日(日) 10:15〜17:15 |
場所
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如水会館<スターホール>東京都千代田区一ツ橋2-1-1 電話:03-3261-1101 http://www.kaikan.co.jp/josui/company/access.html |
プログラム/講演者
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ポスターをご覧ください <PDF (日本語)> ・<PDF(English)>・<PDF(List of Speakers)> |
参加費
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無料 |
参加申し込み要領
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氏名(ふりがな)、所属、ご連絡先を明記し、2009年3月15日(日)までに以下の申込先までe-mail又はファクシミリでお送りください。 参加申込・お問い合わせ先 E-mail: fukinosympo0322@ad.hit-u.ac.jp FAX:042-580-8922 |
主催・問い合わせ先
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吹野プロジェクト事務室 電話:042-580-8765 FAX:042-580-8922 |