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麻疹(はしか)の流行に関する注意事項

2007年5月23日

 新聞、ニュースなどで報道されていますが、本学でも麻疹(はしか)の発生が報告されており、寮生の中でも罹患した方がありました。予防のため、以下の点についてご理解ください。

1) 麻疹について
 麻疹は感染力の強いウイルスによる感染症で、かぜのような症状(発熱、咳、結膜炎)から始まることが多く、典型例では高熱とそれに続発する発疹が特徴です。
37.5度以上の発熱が確認されたら、内科を受診してください。

2) 免疫力には個人差があります
 これまでに麻疹に罹患したことがある人では、終生免疫という強力な免疫力が獲得されます。可能であれば罹患の有無を、生育歴に詳しいご家族などに確認してください。罹患歴があれば抗体検査やワクチン接種は必要ありません。
 一方、これまでに罹患歴のない人やワクチンを接種していない人では、感染して罹患する危険性が高くなります。さらに、乳幼児期にワクチンを接種していても免疫が著しく低下してしまう人がいます。

3) 現時点での予防対
 罹患したかどうか、またワクチンを接種したかどうかを確認できない人については、抗体の検査結果をみた上で必要であればワクチンの接種をお勧めします。抗体検査は、少量の血液を採取して抗体の量を調べるものです。ただし、抗体検査は採血してから結果がわかるまでに5日から7日かかります。
 まれなことですが、免疫の有無が不明の人が麻疹に罹った人と接触した直後、72時間以内でしたらワクチンを接種することで予防効果が期待できます。

4) 今後の指針
 麻疹に罹ると、一定期間学内の感染防止のため出席停止となりますので、欠席扱いにはなりません。麻疹を疑われた方も同様ですので、主治医からの診断書をもらっておいてください。麻疹と診断された人・麻疹を疑われた人は自宅療養とし、保健センター(tel:042-580-8172)に電話で連絡してください。診断書は麻疹が治ってからか、麻疹でないと判断されてから、保健センターに提出(または郵送)してください。

一橋大学保健センター

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